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Brides War, Charlie St Cloud, Born Free

TVをつけると日本のニュースばかりを見続けてしまうので、映画を借りてきました。

夫が好きそうなのを選んできたつもりでしたが、、、どうでしょう。


1本目;
Brides War
ニューヨークのPlazaでの結婚式にあこがれる2人の女の子、Liv(ケイト・ハドソン)とEmma(アン・ハサウェイ)。
成長した二人は変わらず仲が良く、偶然にもほぼ同時に婚約し、あこがれのPlazaへ予約を取りに行きます。
手違いで挙式日が同じ日になってしまった二人は「どちらかが譲りましょう」と言ったきり、仲違い。
お互いの結婚式でMade of Honorをつとめる約束だったのに、それも叶わず、招待する友人達もかぶってしまいます。

これまでおとなしい性格で、つねにLivのアドバイスを受け入れてきたEmmaが強行突破で先に友人に日にちを報告してしまってから、お互いの結婚式を妨害する様々な工作が繰り広げられ、、、、
というはちゃめちゃGirls Movieでした。

あまりにばかばかしいのでちょっと笑えました。
アンハサウェイのキレっぷりが可愛いです。


Charlie St Cloud;
高校卒業を前に、ヨットの成績でStanfordの奨学金をもらえたチャーリー(ザック・エフロン)。
直後に自分の運転する車が事故を起こし、同情していた弟Samが死んでしまいます。

その後5年、弟の霊と毎日夕方にキャッチボールをするという約束のために、進学も止め、弟の眠っている墓地の管理人として、暮らしているチャーリー。
周りからはおかしくなったと思われ、ヨットへの情熱も失ってしまったように過ごす彼の元に現れた、テス。
元同級生で、同じようにヨットをやっていた彼女は格好いい船で単独世界1周に挑戦しようとしています。
出発前のつかの間の日々を楽しく過ごす二人ですが、やがてテスが実在していないと言うことがわかり、、、、。

弟の死を悔やむあまり、霊が見えるようになっちゃった、シックスセンスみたいなお話です。
脚本や編集がべたべたな感じで、俳優さんの演技力もイマイチな中、全てが予想通りに進んでハッピーエンドになりました。

顔がかわいい系過ぎて、主人公の悲しみや憂いがあんまり伝わってこなかったけれど、ザック・エフロンのファンだったら面白いかも。サービスショットも満載なので。


Born Free
ケースにライオンの写真があったので、借りてみたら、「野生のエルザ」でした。
日本語のサブタイトルもあって、とっても気楽に見られました。
なんとなくストーリーは知っていたけれど、ちゃんと見たことはなかったので、ま、暇つぶしには良かったです。

親ライオンを殺してしまって、子ライオンを拾ってきたり、
小さいうちは可愛かったけれど、大きくなったからと動物園に送ったり、
そのうち1匹とはどうしても離れられないからと手元に残したり、
最後はやっぱり飼いきれないので野性に帰す、、、
と現在の野生動物保護の目で見ると、とってもわがままなイギリス人夫婦の実話です。

ライオンといいつつも、仕草は猫のようで、足元にすりすり甘えたり、へそ天でねてたり、飼い主が帰るのをずっと待っていたりと猫好きにはたまりません
あんなに大きな猫パンチだけど、ちゃんと親しい人には爪を出さずに弱パンチにしているみたいでした。
野生に帰したエルザが子供を連れて夫婦に会いに来るシーンは感動的ではあるけれど、彼女に伝わる合図が銃声だというのも皮肉です。

最近は野生動物のもっと自然な姿を捕らえたドキュメンタリーがたくさんあるけれど、当時(1966年)はこれでも珍しかったんでしょうね。
by daysofWLA | 2011-03-15 05:21 | 観たもの | Comments(0)
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