カマキリ奏法に期待

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初めて触ってからかれこれ3年半ほどになるギター。
最初の先生から教わった「毎日の練習は最低でも20分、それで前の日のレベルを維持、上手くなるにはそれ以上」というのを、忠実にでは無いにしろ、ずいぶん真面目に練習していると思うのです。

でも、「何で上手くならないの?」「まともに弾ける曲が1曲もないね」と夫が言う通り、へっぽこなんですよ。

へっぽこ具合は、録音してみるとよく分かるのです。
曲の途中でつっかえないで、一定のリズムで弾くというのがとーーっても難しい。
録音している、と思うだけで誰が聴いているわけでもないのにすごく緊張して曲の途中で空中分解してしまう感じになります。

あと、音が良くない。
下手なバイオリンは耳を覆いたくなるようなギィーギィー音というのがドラマなどで使われたりしますが、あれに似た雑音が入ったり、強さが安定していなかったり、響かなかったり。

たぶん、先生も以前から「音が悪いな」と思っていたのでしょう。
先週のレッスンのとき、「そろそろ弦を替えた方がいいよ、錆びてるし。あとアクションも少し下げた方が良い」と言いました。

弦はこの中古ギターを買ってすぐに替えたので、もう3年は経っています。
(プロは2週間に1度くらいで替えるそうです!)
アクションというのは弦とギターのネックのすき間のこと。
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この、弦の結び目の少し上にある白いプラスチックの部品が上に飛び出すぎていたので、弦がネックからずいぶん浮いていたのです。自分のギターしか弾いたことがない私には自覚がなかったのですが、他のギターと比べるとずいぶんしっかりと押さえないといけないような感じだったそう。
弦の張り替えをお願いしたギターショップの人に説明して、全部で$35で調整もやってもらえました。

この2点を改善して望んだ今週のレッスンは「だいぶ弾きやすくなったね。弦が新しいと音もイイネ」と始まったのですが、それでもやはり音がイマイチだなと言いたげな顔の先生。

2人目の先生のときも「音が響いていない、もっと強く弾きなさい」と言われていました。
今の先生(3人目)は私の弾いているのをみて問題点と改善方法を見つけてくれました。
それが、カマキリ奏法。
そんな名前をつけなくてもギターのテキストの最初にちゃんと書いてある普通の弾き方なのです。
ただ、説明するときに「右手の指をカマキリの様に動かす」と言われて、ようやく体感できたワタシ。

はぁ〜、、、。
ヨガもそうだけど、同じことを何年もやってきて、根本的に分かってなかったことに気づくんですよね。(mantis=カマキリというのも、この日初めて知りました。バッタやトンボは知っていたけどネ)


そのカマキリ奏法では、指を鎌のようにカーブさせた状態で、付け根の関節を動かして弦をはじいたあと手のひらに当たるように振り抜く。
テニスやゴルフのスイングみたいです。
私の場合はその振り抜きがちゃんと出来ていなかったのです。
ちゃんと振り抜くと、音のひびきが違うのです。厚みと余韻が出る感じ。
しかも、付け根から動かすとちゃんと筋肉を使っているので、手がホカホカと温まってきます。


そういうポイントをちゃんと見つけて直してくれるところが今の先生の信頼できるところ。
まだ若いんですけどね。演奏だけでなく、教える方の才能もあるんだなぁと思います。

次のレッスンまでの宿題は、カマキリ奏法で右手をウォーミングアップしてから課題曲の練習に入ること。習い始めの頃にやっていた簡単な練習曲の楽譜を引っ張り出して、おさらいに使います。

これがブレークスルーになって、少しはまともに弾けるようになれるかなぁ。
毎晩へっぽこ練習を聞かされているアパートのお隣の人が、一番期待してくれていたりして。

この記事にカマキリの絵を貼ろうとgoogleで画像検索してみたら、あまりにたくさんのリアルなカマキリにちょっと気持ち悪くなってしまいました。よい子は真似しないでね。
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by daysofWLA | 2012-04-05 18:30 | 趣味のこと
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