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お風呂の工事のつもりでいたら

コリアンスパに行った翌日だったでしょうか、アパート全体の給湯器が壊れました。部品が届かないとかで3日ほどお湯なし生活を強いられました。
やっとお湯が出るようになったと思ったら、今度は温度調整がうまくいかなくなり、毎朝のシャワータイムは罰ゲームのよう。適温から熱湯へ、ダイアルで温度を下げれば、冷水へと、その不安定さはYellowstone National Park で泊まった老舗ホテルOld Faithful Innに負けないほどです。

しばらく経って、マネージャーから4月xx日からxx日に全ユニットのお風呂のレバー(温度と水量を調整するための)を交換します。
とお知らせがありました。

当然の事ながら、その工事日程はかってに延期になったようで、お知らせは何もなかったかのように剥がされていました。
そしてまた1週間ほどして、4/30-5/4で工事をやります。との張り紙。

で、今日がうちの部屋の工事日でした。

出かける頃に近いところでガリガリと音がしていたのでバスタブ内のシャンプーのビンなどはどけておきました。
お風呂の工事のつもりでいたら_b0066900_11145785.jpg

これが新しいレバーと蛇口。
一番下に写っている、排水ストッパー(入居時から壊れたまま)のレバーは修理しなかったようです。

お風呂だけチェックしてキッチンで作業をしていたところ、猫の姿が見えなくなったので、ベッドルームへ探しに行って見たら、

ビックリ

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誰か旅行から帰ってきたんですか?状態でスーツケースがクローゼットから出ています!!
TVの大きな空箱やポスターの額なども出されて私のデスク周りにバリケードを作ったの???

ちょっとわけが分からず、クローゼットに入ってみると、
物入れの棚が壁から離されてその新しいスペースで猫がチョロチョロ。
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壁には大きな穴がくり抜かれているのです。
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元々作業用にフラップ式の蓋があったのにそこからでは作業が出来なかったんでしょう。
お風呂の工事のつもりでいたら_b0066900_13555180.jpg


その上をザックリくり抜いてレバーの交換をしたようです。
確かにお風呂のレバーの裏はその位置だけど、

くりぬいた壁は引っかかっているだけだし、
棚やスーツケースは戻していないし、
やりっ放し過ぎですよ~
☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

今日、出掛けに貼り紙を見直したら
「Make clear the area opposing bath tub」(バスタブの裏側をあけておくように)と書いてありました。
文句は言えないのかな。


<追記>
5/4;マネージャーさんに、「壁は直すの?直すまで荷物はどけておいた方が良いの?」と聞いてみたところ、
”Of Course! We will repair the wall”「もちろん!!直すに決まってるじゃない!」
「でもいつになるか分からないから、日程が決まったらまた張り紙するから、それまで元に戻しておいて良いよ」と言ってました。

しょうがない、片付けるかなぁ~。
by daysofWLA | 2012-05-03 18:52 | 家のこと | Comments(6)
Commented by neehttp at 2012-05-05 04:00 x
アメリカらしいですよねぇ。文句は言えるだろうけど、ノーリアクションでしょうかね?
せめて勝手に荷物どける前に言ってよ!くらいは言えるのかな?

なんにせよ、ふじこちゃんが逃走!とかにならなくて良かったですね。

っつうか、壁直せよっ!
Commented by daysofWLA at 2012-05-05 09:03
neeさん、「猫がいる部屋はドアにサインを」とあったので、それはちゃんとしてくれたみたいです。帰宅時も特に怯えた様子もなく、「ここに穴が開いてるのよ~」と教えた(?)くらいですから、お客さんが来て楽しかったのかも。

電話で確認したら、お風呂と壁では修理の人が違うみたいでね、日程が決まってないんですって。いかにもアメリカらしいですよね。
全部まとめて手配すればいいのにね。
棚を戻してしまえば穴は見えなくなるから、うちは構わないんだけど、荷物を戻して、また出せと言われるのも面倒のような気も。
Commented by noir at 2012-05-06 23:18 x
ほんとアメリカらしいなぁ。うちだったら、来客のたびにクローゼットに逃げ込むソフィーが、パニックになったことでしょう。
勝手に工事キャンセルといい、何もかもアメリカらしくて笑ってしまいました。こういうのに慣れると、ある意味大らかな気持ちになれますよね(笑)。気がつくと、文句いうどころか、なぜかThank Youと言わされてしまうのですよね。
お湯の温度は適温になりましたか〜?
Commented by daysofWLA at 2012-05-08 02:58
noirさん、そうそう、こっちも期待しないというか、アメリカだったらこんなものと慣れてしまうんですよね。ちなみに工期は遅れに遅れて、今週一杯お風呂工事とのお知らせが貼り出されました(1週間で全フロアー終わるわけがない)。
居ないと思うけれど、真面目に場所を空けて準備をしていたらそれはそれでストレスでしょう。
おかげさまで、お湯は適温になりました。蛇口とシャワーの切り替えもスムースになって快適です。
ただ、クローゼットの壁の穴から、下水の臭いが漂ってくるという別の問題が発生中。早く塞いで欲しいものです。
Commented by ゆきこ at 2012-05-08 09:00 x
みなさんがおっしゃってるけど、ホントアメリカですね~!
日本なら考えられないことですよ、クレームの嵐。
去年娘の所に行った時に部屋の暖房が壊れていました、寒かったです。
で、やっぱり壁に大きな穴が・・
何で寒いの?(暖房が壊れているからよ)
だって寒いよ、早く直してって催促すれば?(言っても変わらないよ)
この穴は何?(修理中だからそのままなの)
何で直らないの?(途中で部品がないって)
いつ直るの?(さぁ~?来週くらいって言ってたけどアテにならないよ)
延々その調子。娘もそのペースに慣れたそうです。
私は不思議でしたよ、アメリカ人て寛大なのかな?
日本なら修理に来る時間まで決めるし、ましてや直らないなんてあり得ない。
メーカーのメンツにかけて直します、だってそんなんじゃもう二度とそこのは使わないですもんね。
アメリカ、おそるべし。
Commented by daysofWLA at 2012-05-09 02:42
ゆきこさん、初めてのそして短期の滞在中にそんな米国らしさを体験されたとは。。寛大というか日本のようなサービスが受けられる状況を知らないから、期待もしていないのでしょうね。普通のお父さんで車のメンテから家のリフォームまで自分でやってしまう人はけっこう居ますし、不良品や気に入らないとの理由で気軽に返品・交換できますから。
「それでも世の中動いている」っていうのは、慣れるとなかなか面白いですよ。日本人はみんな真面目にやってきちんと動くけれど、忙しすぎて余裕がなかったりする面もあったり。。。
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