鮭フレーク

お寿司以外で食べる一番好きな魚は鮭かも知れません。
母が作ってくれるお弁当のご飯の上に、鮭フレークがのっていたりするとものすごく嬉しかったものです。とくに、お中元やお歳暮で加嶋屋のが届いたりするのは楽しみでした。

そんな私が、今回作ってしまったのはコレ!
まさか自分で作る日が来るとは。。。(笑)
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この間の満月の前の日に、実家においてきたネコのうち1匹が亡くなりました。

彼女は私が初めて飼った猫で、それまではどちらかといえば犬派だった私に、ネコの魅力をたっぷりと教えてくれて、ネコ好き人間へと変えてくれた存在でした。
子猫の頃に、一人暮らしをしていたアパートで飼い始めて、2年弱を二人きりで過ごし、初めてのカーテン登りや、初めて他の猫に会わせたときの全然上手でないシャーッ、勢いあまってお風呂に落ちて一生懸命泳いでいる姿、夜帰ったときに寝癖たっぷりでこたつから出てきてのお出迎え、などを見せてくれました。

その後は、実家に預けて母に面倒を見てもらい、両親もネコの魅力に引きずり込む存在となり、猫嫌いで自分を猫とは思っていない本猫の意に反して、次々と猫が増えていく原因ともなりました。

鰯や鰺といった青魚やホタテが好きで、夕ご飯のおかずにお刺身がでると、優雅な身のこなしでふわりとテーブルにあがり、まさに猫なで声でおねだりしたり、鰹節の袋を開けると、どこからともなくキッチンに飛んできたり、私たちもついつい可愛いおねだりに屈してしまっていたものです。

病気が見つかってからの最後の一ヶ月は、病院で手術をして入院が長引くストレスを鑑みて、家でできるだけゆったりと過ごす事を選びました。
スカイプのビデオ機能やデジカメで写真を見せてもらって、メールでは毎日の様に病気の様子をきいたり、病院に連れて行くタイミングを相談したりしていました。

亡くなったあとも、母が丁寧にお葬式を出してくれて、その様子まで詳しく知らせてくれて、とてもありがたかったです。
遠く離れていると、居なくなったことを考える時に、寂しさは感じるのですが、幸か不幸か”そこに存在がない”事を具体的に感じることはありません。
Cold Stone Creameryのアイスクリームで慰められた私は、たぶん幸せなのでしょう。

病気の連絡もなくなって、久しぶりに届いた母からのメールに、”猫ちゃん用に、生協で2週間前に注文していたホタテが届きました”とあって、今更ながら、実家ではふとしたときに気配がないことを感じてしまうのだろうなぁと、思いめぐらしました。

そういえば彼女は鮭の時にもテーブルにあがって、「塩鮭はしょっぱいからあげられないのよ」というと、ちょっとがっかりしたような顔をしていましたっけ。

この先、新しい猫とであうことはあるかも知れないけれど、”最初の猫”は彼女だけです。

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by daysofWLA | 2007-09-09 23:52 | 猫のこと
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