カテゴリ:Pray for Japan( 10 )

花火とお言葉

東日本大震災のあと、仙台市で津波の被害にあった家のお掃除などをやっていた”スコップ団”という人たちがいます。
彼らが1年間の活動の締めくくりに仙台の泉ヶ岳の上から花火を上げたのです。
その数は、震災でなくなったり行方不明になった人と同じ2万。
天国にいるその人たちに捧げるために、雪の中で粛々と上がっていく花火。

その様子がUstreamで中継されているのを見ていました。
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夏の花火大会とは違い、演出など無しで上げるだけでも、小一時間を要していました。
それほど2万という数は、多いのです。
地震や津波の大きさを少しは理解していたような気でいたけれど、まだまだでした。

忘れないように、しなくては。


************
心臓のバイパス手術をうけるにあたり、天皇陛下が心配されたのは追悼式への出席がかなうかどうかだったと知り、当日のスピーチが気になっていました。
震災の直後から皇居で節電生活をされたり、各県の避難所を訪ねられる様子をみるうちに、日本において天皇の存在というのは、「国民のために祈る人」なのだなぁと実感するようになりました。”象徴”と習っただけでは掴み所がありません。振り返れば、過去の様々な災害に際しても、同じような行動をとられていたのだと思います。

今回のスピーチ(お言葉)は、被害を受けた方への哀悼だけでなく、援助してくれた諸外国への感謝、助け合う人の間に見えた希望、そして、原発事故とその事故処理についての意識まで、誰を攻撃するでなく、悲しみに訴えるだけでなく、まとめられていると思いました。
この1年あちこちで使われた「絆」という言葉も、この中でなら浮つかずに受け取ることが出来ます。

この美しい(--という形容が陳腐に感じられますが)日本語の文章を読み返すことによって、この震災に関して自分の出来ること、してはいけないことをしっかりと考える軸になるのではと、貼っておくことにしました。

追悼式でのお言葉全文
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by daysofWLA | 2012-03-10 18:10 | Pray for Japan

もう2ヶ月

東日本大震災が起きてからもう2ヶ月。
これまで赤十字に募金をしてきたけれど、まだあまり被災地の人には渡っていないようです。
この先の募金先はどうしましょう。

ところで、
録画してあったテレビ番組、NHKスペシャル「巨大津波”いのち”をどう守るのか」を見ました。
冒頭で「観る人によってはつらい映像もあるかも知れないけれど、これを放送することによって今後救われる命があることを願って放送を決意」とありました。

地震当日に、テレビであちこちに押し寄せる津波の様子を見ていた時はただただ恐ろしいだけでしたが、今回は、プレートの動きと波の発生のメカニズムが説明され、逃れるにはただ高いところに逃げるしかないというメッセージが付いたことで、少し冷静に見ていられました。

地震後の停電によって、被災地ではTV放送がほとんど役に立たなかったことは聞いていましたが、実際に津波の警報を全く知らなかった人が30%(アンケートした中=生存者)くらいいたそうです。

福島原発の事故も、地震そのものだけでなく、その後の停電によって対応が出来なかったことが原因ですし、電気が来なくなることによって、これまでの備えが役に立たなくなってしまう点について、今後考えて行かなくてはならないなぁと思いました。

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by daysofWLA | 2011-05-11 06:34 | Pray for Japan

デパートの機動力

Amazonで各地の避難所からのウィッシュリスト(名前の欄に”雛所”を入力)を掲載するようになったと先日記事にしました。

具体例が出てきたことから、他のデパートでも同じようなことが出来たらいいなと、ダメもとで連絡を取ってみました。
地元である横浜のTデパートと、Sデパートのホームページにある「問い合わせフォーム」から提案として送ったのです。

両社ともすぐに、自動返信でない返事がもらえて、その点はありがたかったです。
T社の方は、「担当部署に回して検討させていただきます」という定型文多めのオトナ語でのお返事。
S社はIT担当の方から、現状の説明が書かれていました。

要はまあ、どちらのデパートも「今すぐの対処は無理&可能性は検討させていただく」とのことだったのですが、S社の方からの説明によると、
・インターネット販売自体のシステムが未完であること。
・カタログ販売なども準備が出来ていない
ということなのです。

アメリカのデパートから毎日のようにセールのeメールが届いたり、webショッピングが可能だったり、ベビーシャワーやウェディングギフトのレジストリがデパートに設定されているのを経験しているので、日本のデパートは”まだ”そういう状況だったのかと、ちょっと驚きました。

毎年のように、売り上げ減少というニュースを目にする割には、
「店舗に来たお客さんに売る」以外の方法はあまり開拓されていないのですね。

もちろん、日本のデパートでのサービスの丁寧さはアメリカの物と比べて格段に上ですし、
今回のメールにも「日頃の準備が足らず、今まさに必要なサービスがすぐに展開できないことを
深くお詫び申し上げます。」なんてことが書かれているのを見ると、丁寧だなぁと感心してしまいます。(行間に担当の方の歯がゆさも垣間見えたりして、、、)

それでも、イオングループ(スーパーマーケット系?)が被災地に移動販売の車を出すという記事を目にすると、機動力のあるグループでないとこのような不況や自粛ムードの中で生き残っていくのは難しいのではないかなと思わずにはいられません。

こどもの頃から徒歩圏内にデパートがあり、なにか買い物と言えばデパートという環境で育ってきた身としては、これからも存在し続けてもらいたいのですが。
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by daysofWLA | 2011-04-16 01:40 | Pray for Japan

How to donate to Japanese Red Cross Society

Would like to donate directly to Japanese Red Cross Society?
Here's the direct link: https://gienkin.jrc.or.jp/paypal

You'll see this in next page.
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You can donate through either your Paypal account or debit/credit card.
You can put your non-Japanese residence address .

早いもので、東日本大震災が起きてもうひと月になろうとしています。
あつまった義援金から、被災者の方へ一次金が配分されることになったようですが、今回の被害の大きさから、とりあえずの支払額は35万円/人とのこと。
つくづく、継続的な支援が必要なのだと思わされます。

前回、日本赤十字に募金をした際に、
「海外からクレジットカードで募金できるサイトを作って欲しい」とメールをしてみました。
そのお返事を今日いただきましたので、上記のようにリンクを張った次第です。

各自治体の義援金受付窓口へのリンクはこちらにまとめてあります。
ロサンゼルスの日本領事館でもチェックでの義援金を受け付けています。
こちらも無駄なく被災者に届くルートです。

赤十字の方からのお返事
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by daysofWLA | 2011-04-08 23:27 | Pray for Japan

AmazonでのWish List & Googleのペットファインダー

先日の投稿で、ギフトレジストリの様な物が出来たらいいなぁと書きましたが、
同じような考えをもった行動の早い方がamazonでの避難所からのウィッシュリスト作製に向けて動いてくださったようです。
なんだかとっても嬉しい!

Facebookの東日本大震災 避難所救済ページ

ツイッターでのやりとりのまとめ
http://togetter.com/li/121946


それから、ペットを飼っている身としてはすごく気になり、心配していたペットのこと。
避難所に連れて行かれないために、家において行かれた犬がエサを求めて町を徘徊している姿など、辛いニュースが伝わってくる中、
あちこちの保護団体の方が現地に行って、救出&保護をしてくださっているおかげで、少しずつですが助かっている犬やネコもいるとのこと。

そのように保護された動物たちの情報は、あのGoogleのPersonFinderで一部見ることが出来ます。
人名を入力する欄に
”ペット””犬””茶色”などとキーワードをいれると、
各地の保護施設で預かられている、動物の写真や特徴が見られます。

ただでさえ不自由な避難所生活で、どうしても犬や猫などの動物を一緒に生活するのは無理だという人もいるでしょうし、自治体が税金を使って個人の所有物であるペットまでを保護する必要はないという意見があるのもしかたがない、、、と思います。
でも、人間に飼われていたペット、人間の保護無くしては生きられない動物ですから、
今回の震災を機会に、ペットを置き去りにしなくても大丈夫なような避難所の確保に向けて動いていって欲しいです。
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by daysofWLA | 2011-04-08 21:52 | Pray for Japan

例えば、、;Gift Registryの様なもの

うちのデビルマン顔な猫の名前の由来にもなっている「富士丸君」の飼い主”穴澤賢さん”がご自身のブログである試みをされています。

それは、
「被災地にいる人が欲しいモノ」と「支援したい人が送れるモノ」を個人的につないでやりとりしようというのです。
現時点では、穴澤さんがそれぞれからのメールをとりまとめて、調整していらっしゃいます。

避難所に送られる支援物質は、増えてきてはいるモノの、「みんなに公平に」という大原則があるために、数が揃うまで配給されないとか、少数の人にとってのみピンポイントでとっても必要なものまでは届かないなどの問題があるそう。

それを個人的に少しでも解消できれば、というのが穴澤さんの考えです。


その記事を見て思いついたのですが、
アメリカで結婚祝いやベビーシャワーの時に使われる、
ギフトレジストリの様なものを日本のデパート・家電量販店などで出来ないでしょうかね。

これから、食べる物や燃料といった基本的なものが行き渡ってくると、個人個人で様々な身の回りの物が新たに必要になるでしょう。
お財布だったり、バッグだったり、靴かもしれないし、お鍋かもしれない。
それらをお店にリクエストして、お店がリストを作成、それを見た支援したい人が、予算的に可能な物から選んで購入。
(送り手・受け手ともに個人名は見えないように出来るでしょう)
大きいお店なら配送ルートもあるでしょうし、送り先を避難所にまとめれば配送の手間も省けるかも。
お中元・お歳暮の販売システムなんかを使えば、すぐ出来そうな気もするんですが。

注文はネット経由だけでなく、通販カタログのような物を配っても良いかもしれない。
「全員に一律」じゃないけれど、ひとり一つや1世帯にひとつなど、
この際「何でも好きな物ひとつプレゼントします」みたいなこと出来たらいいなぁ。

被災地の近くに店舗があるなら、復興商品券みたいなものを義援金から作って、配るっていう手もありかな。

自粛ムードで客足が鈍っているというデパートさん、いかがですか?
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by daysofWLA | 2011-04-03 08:07 | Pray for Japan

チャリティイベントに行ってみた

リトル東京で開かれていた、東日本大震災のためのチャリティイベントに行ってみました。

フリーマーケットの他に折り鶴を作るコーナーや、書道でメッセージを書くコーナー、
メインとサブの両ステージでは色々なパフォーマンスが行われていました。

メインの目的は、サンプラザ中野くんさんのミニライブ。
(ふふふ、中学生の頃、友達に借りた爆風スランプのテープを良く聴いたものですよ)
「本人ですよ−、そっくりさんじゃありませんよー」と登場して
"大きな玉ねぎの下で"
を歌ってくださいました。
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そのあとは、地震の2日後に作ったという
TOMOSHIBI-地震が来たら」という歌。
被害のすさまじさが記憶に生々しい今だけでなく、ひと月後、1年後も、完全に復興がなされるまで被災地の人たちのことを忘れないでいようというメッセージを込めた歌だそうです。
ウェブサイトやiTuneで完全フリーで配信されています。

本堂があふれるばかりの人というほどの集まりではなかったのですが、
あんなに間近で上手な歌を聴かせてもらえて、とってもラッキーでした。
ひとことひとこと丁寧に言葉を音にしていて、声が口元から出てくるのが見えるような感じでしたよ。


歌の合間に、
「LAに来て久しぶりに車の窓を開けて走った。東京では原発の件もあって、せっかく春が来て気持ちいい日もあるのに、なかなか窓を開け放すような気分になれない」
とおっしゃっていました。
LAでニュースを追っているだけでも、どんよりしてしまうのに、首都圏、ましてや被災地の人はどれほどでしょうね。

サンプラザさんの歌のあとで、全員で「ふるさと」を歌い、
うわぁ〜〜〜と温かい空気になりました。
声を出すって言うのも、気持ちを解き放すのに有効ですね。


イベントを主催している方達は、意外にもみなさん若くて(学生さんでしょうか)、
”Pray for Japan”のTシャツを着て、一生懸命に動き回っている姿を見て、
それにも感動してしまいました。

私に出来るのは募金くらい、ネットからクレジットカードの番号を入れれば、、、、
と思っていたけれど、こういうイベントに参加して
実際に身体を使った活動をしている人たちに会うのも良いモノだなぁと思いました。
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by daysofWLA | 2011-04-02 13:00 | Pray for Japan

Google、すごい。

被災地の道路や港などが次々に修理されて、救援物資が避難所まで届けられる様子が見られるようになってきました。

地震後、いち早く
パーソンファインダー;「探し人」サイトを立ち上げていたgoogleさんですが、

昨日か、今朝か、Googleマップ上に避難所の位置を示すドットが付けられました。
グーグルで働いている方の手作業だそうです。

電気が復旧して、携帯電話やパソコンが使えるようになるともっともっと活用されるでしょう。
そして、なるべく早くすべての避難所の人数が0になりますように。

それからもう一つ!パーソンファインダーのページに見つけた
Google Checkout で義援金。
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日本語以外の言語表示にしても見られました。
最低金額は¥100から。
ここからなら、日本語の分からない人でも、より簡単に日本赤十字に寄付が出来そうです。

”出来そう”というのは、不確かで申し訳ないんですが、
Mac+Safariで試したらエラーが出てしまいました。
もし上手く行った人がいたら教えてくださいませ。
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by daysofWLA | 2011-03-20 23:23 | Pray for Japan

寄付金と義援金

地震で被害を受けた日本に向けて、すでに寄付をなさった方も多いと思います。

どこの団体に寄付をすれば最も有効に使ってもらえるのかと考えて、昨日は日本赤十字に送りました。
アメリカのRedCrossは、「東北地方太平洋沖地震」を指定しても、募金額が一定に達した場合は他の事業に使うこともあるそうです。
日本赤十字でも、事務費や通信費などに一部は使われるでしょう。

日本の友人の情報によると、
「自治体に直接送ると100%被災者のために使われる」
そうです。

調べてみたところ、太平洋側の東北各県のホームページには、寄付金および義援金、とありました。
この2つはどう違うのでしょうか。

寄附金 ・・・・・ 県内の災害復旧及び復興事業の財源として 
義援金 ・・・・・ 被災者に対する生活支援として
 
と用途が異なるのでした。

そして各県とも、義援金にはいくつかの銀行口座が指定されているのに対し、
寄付金は特定の書式をつけて役所の窓口で受け付けるようです。

というわけで、日本の銀行口座に振り込みできる銀行口座をお持ちの場合は、
各県の義援金へ。


青森県

岩手県

宮城県

福島県

茨城県

千葉県北部も大きな被害があったそうですが、義援金の受付については見つけられませんでした。

いまのところ、どの地域でも直接の物資の寄付は「ご遠慮願っている」状態です。
大人の千羽鶴を飛ばしましょう。
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by daysofWLA | 2011-03-16 21:37 | Pray for Japan

LAからできること

地震発生以来、日本に対して、周りの人からあたたかいご心配を頂いて、
本当にありがたく思っています。
「うちの家族は大丈夫でした」と告げても、被害の大きさを理解してくれていて、
「でも本当に被害が大きくて大変だよね」と。

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海外にいる私たちに今、出来るのは、出来る範囲での募金と気をしっかり持つこと。
日本のTVやニュースを見ていると、つい気が沈みますが、それでも自分の普段の生活をしっかりしていたいと思います。
通勤の心配も、停電の心配も、寝るところや食べるものの心配もないのですから。


日本赤十字への募金は、アメリカのクレジットカード(visa)も使えました。
ただし、入力フォームの郵便番号はxxx-xxxxの7桁を入力ないと受け付けられませんのでご注意を。
うちの場合は900-9500という風にしました。受領書は不要にしたので問題ないでしょう。
確認メールは迷惑メールフォルダに入っていましたので、そちらも要チェックです。

LAでも支援の活動が広がっています。
おなじみの「びびなび」には特設掲示板が出来ていて、いろいろな活動への参加募集も載っています。
その他、領事館関係のリンクも見やすいです。
vivi Navi

日本のニュースを見たい方は
期間限定で無料放送中のテレビジャパン。
TV-Japan

インターネットからはUstreamも。
http://www.ustream.tv/channel/nhk-gtv?lang=ja_JP

まだ試してはいませんが、日本への電話も無料になっているそうです。
アメリカから日本へ無料電話リンク
実際に家族や友達の声を聞くと安心しますよね。
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by daysofWLA | 2011-03-15 18:19 | Pray for Japan