カテゴリ:読んだもの( 85 )

三浦しをん作品を読みまくる

オフ会の際に譲っていただいた本の中に、三浦しをんさんの「格闘するものに○」と「木暮荘物語」がありました。

偶然というか、帰国前に図書館にリクエストしていたもの(予約を希望日までペンディングしていてくれた件)も同じ三浦しをんさんの「風が強く吹いている」と「光」だったので、ほぼ同時期に、4冊まとめて手元にきました。

それまで、三浦しをんさんについては全くのノーチェックで、「舟を編む」という作品が面白いらしいと言うのをtwitterで見かけて、探してみたのがきっかけです。
直木賞もとっていたのに、ねぇ。


格闘するものに...を読んですぐに、そのおもしろさに感心して、さっそく追加のリクエストを図書館でポチ。

「まほろ駅前多田便利軒」と「むかしのはなし」も読み終えて、「月魚」と「神去なあなあ日常」を追加でリクエスト。
これを読み終わってしまったら、もうリトルトーキョーの図書館の三浦しをんコレクションはほぼ制覇という感じです。

あ~寂しい。

日本の図書館では大人気でしょうから、ロサンゼルスの図書館にこれだけ揃っていて、ウェイティングリストを待つことなく、こんなにサクサクと続けて読めたのは「ありがたや~」ですよ。

個々の感想など
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by daysofWLA | 2012-08-03 20:36 | 読んだもの

英語でノルウェイの森

図書館からダウンロードしたeAudioBook版・ノルウェイの森を聞き終わりました。
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感想から先に言いますと、

とっても良い!

です。
世界中の人から村上作品が人気というのもようやく納得できました。

村上春樹さんの作品は独特の世界が面白いなぁと思うのですが、日本語の活字で読むとちょっと生々しい。
文体も英語の小説を日本語訳にしたように感じられて、ちょっと空々しい。

そういう点が英語訳で聞くとすーっと解消されるのです。

ノルウェイの森は、さわやかな20代の青春・恋愛ものとして素直にとらえることができました。

朗読している人の声音のせいもあるかも知れないけれど、
・直子は病んでいくけれど可愛さたっぷりの儚げな存在
・緑は賢さ故に明るく振る舞うことを知っていて、時にちゃんと傷つく女の子
・レイコさんは自分でも気づかないうちにある線を超えてしまって、明るく全てを受け入れる術を知っている女性
・主人公のワタナベ君は、きっとよくいるフツーの軽~い大学生なんだろうな
と、各キャラクターもそんなイメージになりました。


レイコさんが随分とただの明るいおばさん風な存在に感じられてしまうのは、意外な気もしました。
映画版のノルウェイの森を見た人の感想の中にも、レイコさんの描かれ方が日本語の本のファンから見ると納得がいかないという意見を眼にしたこともあったので、もしかしたら英語訳(もしくはその他の言語)での表現では雰囲気が変わってしまうのかも知れません。
原作者はどういうイメージで書いたのでしょうね。




~~~~~~~~~
eAudiobookも貸出期間は活字版の本と同じく3週間なのですが、iTuneとiPhoneにトランスファーしたファイルに関しては、3週間以上経っても消滅する気配はありません。
iPhoneを同期したら「期限切れでーす」という警告が出たりするのかな。
次のオーディオブックを借りる時にどうなるか、観察してみます。
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by daysofWLA | 2012-07-07 18:34 | 読んだもの

読了!

CD16枚組のオーディオブックを聞き終わりました。

ひぃひぃ笑えるほど面白かったので、久しぶりに最後まで聞けました。

何の本かというと、



コレです。


人間と吸血鬼と狼男の三角関係学園ラブコメディストーリー、
トワイライトシリーズの最終刊。
相変わらず、設定がマンガのように「ありえない〜www」の連続なので頭を使わず楽しめます。
(この楽しみ方は作者の意図するところではないと思いますが 笑)

あー面白かった。
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by daysofWLA | 2012-06-01 11:04 | 読んだもの

最近読んだ本 2012年4月

『猫を抱いて象と泳ぐ』;小川洋子

チェスのお話しです。
生まれた時に上下のくちびるが結合していたために産声を上げなかった少年が、ふとしたことで出会った男性からチェスを教わります。だんだんと強くなるうちに、チェス盤の下に潜り込み男性の飼い猫ポーンを撫でながら指すという方法を身につける少年。
ところが、男性が突然亡くなり、その太りすぎの体型故に住処にしていた路線バスの車体から出られなくなったのを目撃してしまった少年は、11歳でこれ以上の身体の成長を自らの意志で止めてしまいます。
チェスの師匠を亡くし悲しみに暮れる中、とあるチェスクラブで精巧に作られたからくりチェス人形の装置に身体を押し込め影武者としてゲームをする仕事に就きました。
しかし、そのチェスクラブの裏の顔を知ってしまった少年は、チェス人形を連れてクラブを脱出することに決めます。
行き先は、チェス好きの老人達が終の棲家としているシニアハウス。
昼間はその施設で雑用などをして働きながら、夜中に眠れなくなってチェスルームを訪れる老人達の相手を、ここでもチェス人形として勤めるのです。

「博士の愛した数式」では家政婦が数字へ興味をかき立てるような世界が書かれていましたが、このお話でも少年の初恋の女性がチェスの美しさに魅了されます。
チェスを通して心を通わせる二人ですが、残念ながら、ハッピーエンドにはなりません。

将棋マンガ「3月のライオン」を読んだ時にも感じましたが、をチェスや将棋のゲームというのは海や水に例えることが多いのでしょうか。
その中を美しく時にはもがきつつ泳いだ先に、倒そうとする相手のキングもしくは王将が見えるようです。


『死ねばいいのに』;京極夏彦

妖怪の出てこない作品です。

派遣社員として働いていたアサミという女性が殺害され、生前の彼女に関与した人達の前にケンヤという青年が現れます。
ケンヤは会う他人それぞれに、「アサミについて教えてくれ」と聞くのです。
ケンヤに訪ねられた人達は、アサミと不倫をしていた派遣先の上司、彼氏を寝取られたと逆恨みしていたアサミのマンションの隣室に住む女性、ヤクザの先輩から10万円でアサミを譲り受けたまに暴力もふるっていたチンピラの彼氏、借金のカタにアサミをヤクザに20万円で売った母親といった面々。
アサミのことを訪ねられても、皆やましいところがあるので、知らぬふりから始まって、自己弁護を語り始めたり、最後は「こんなに自分はつらいのだから(アサミに対して)どうしてやれば良かったというのだ」と逆ギレし、ケンヤに「じゃあ、死ねばいいのに」といわれます。
そして、揃いも揃って、死ぬことに抵抗を見せるのです。(当たり前、、、)

読んでいる途中では、殺人を犯した青年よりも殺されたOLやその周りの人達の方がよっぽど性悪だったんじゃないかと思えた「悪人」に似ている気がしました。

違うのは、最後の最後で、根本的な悪とは何かがはっきりと書かれるところです。
妖怪よりも、、、ゾッとしますよ。
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by daysofWLA | 2012-04-25 22:00 | 読んだもの

Sunday Suppers at Lucques

おとといの夕方の空にはこんなもくもくとした雲が出ていました。
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その晩は雨。あとで考えたらあれは雨雲だったのですね。
どうして、私がベランダの植物に水をやったすぐあとに雨が降るのやら。
雨が降っても雨水はかからないので水やりは無駄にはならないのですがね。


すこし前ですが、Brentwoodにあるhttp://www.tavernla.com/でディナーの機会があり、ご相伴にあずかりました(笑)。
Obamaさんも寄付金集めパーティに使ったことのあるお店だそうで、ちょっと高級そうです。

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入り口にはbakeryのショーケースがあったり、そこから入ってすぐのBarスペースではカジュアルな(お値段も)メニューが食べられる様子。
お店の一番奥にある屋根付きパティオのような場所がダイニングレストランで、メニューも高めでございます。

ウエイターさんが「シグナチャーメニューでございますよ」と勧めるDevil's Chickenというのを頼んでみました。

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美味しいんですけど、残念ながらちょっとしょっぱい、というか味が濃いの。
白ごはん欲しい~となるくらい。
ごはん無しで無理して食べることもないなと、かなり残して持ち帰りました。
店内が暗かったので明るいところでどんな料理だったかじっくりと観察したかったのもありますし、
もう少し塩気を少なめの、好みの味に改良できないかな~と思って。


後日、お店とメニューについて調べてみたら、このお店のシェフは他のレストランでもオーナーシェフだったりするSuzanne Goinという女性だそうです。
で、レシピ本も出していて、それにDevil'sChickenも載っているというのです。
さっそく、LAPL(図書館)さまでサーチ。ありましたよ~&借りてきましたよ~
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(Devil'sChickenのレシピは再現した人たちによってネット上のあちこちにコピペされています。)

アメリカの料理本って日本の物に比べると写真が少ないし、、、と思って敬遠してきていたけれど、実物を見たことのある料理だと写真が無くてもイメージがわきます。Tavernでは4種類のお料理を見ましたから。
「1分経ったら火を弱め、ひっくり返して、こんがり色がつくまで、、、」などずいぶん丁寧に説明がされているし、盛りつけ方までちゃんと書いてあるんですね。
アメリカの度量衡のまま分量もオーブンの温度も変換しなくて良いから、ちょっと色々試してみたくなりました。

そして、Devil's Chickenは、
1)鶏もも肉をブライン液(ハーブ、お酒、塩)に一晩漬け、
2)塩胡椒してからオリーブオイルで表面をフライパン焼き、
3)バター・エシャロット・タイム・お酒・マスタード・卵・タラゴン・黒胡椒からなるマスタードソースをまぶし、
4)Braised Leeksの上に乗せ、
5)さらに焦がしバターで和えたパンのクランブル&パセリをかけてオーブンで50分ほどカリッと焼い
た物だと言うことが分かりました。

ずいぶん面倒くさいお料理だったのね。。。
あの日、Suzanneさん本人が作っていたのかどうか(たぶん違うでしょう)は分かりませんが、レシピを見る限りそんなに塩の量は多くなさそう。焼き時間がけっこう長いから煮詰まって味が濃くなってしまったのかな。

とりあえず、付け合わせのBraised Leeksだけ作ってみました。まぁ、おおきなネギ焼きですよw高野豆腐や大根の煮物と一緒に食卓に並ぶ日が来るだなんて、Suzanneさんには想像もつかないでしょうw

そのうち、Devil'sChicken本体についても似たような物をもうちょっと塩分&カロリー控えめで作ってみましょうかね。

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by daysofWLA | 2012-04-13 03:07 | 読んだもの

困ってるひと

この本については「ほぼ日」の糸井さんがオススメといっているのを見かけていて知っている程度でした。図書館ですいかりんさんに会った時に「これは読みました?」と教えてもらって、ああそういえばと借りてきたのでした。

ひょうひょうとした語り口でライトノベルのように書かれていますが、内容はかなり壮絶です。
25歳という若さで「筋膜炎脂肪織炎症候群」と「皮膚筋炎」の併発という難病にかかってしまった著者。当時は大学院生としてビルマ難民の支援に関わる活動をしていたのに、その調査先のタイから息も絶え絶えに帰国して病院巡りが1年、ようやく診断がついてもステロイドで症状を和らげる以外にこれといった治療法はないのです。

その症状は、24時間365日インフルエンザのような全身の痛みとだるさというもの。生きながら、筋肉や脂肪組織が勝手に炎症=熱を持ち、潰瘍を起こし、石化していくというのですから、本当につらいでしょう。痛いでしょう。

かつて「難民支援」をしようとしていた本人が病気という「難」にとりこまれ、日常生活も出来なくなってみて初めて、日本の”利用するには非常に手間のかかる福祉医療システム”に出会います。健康に過ごしている人はそうで会う機会のないこれをモンスターと呼び、これと戦うことで生きるのに必要な手段をまさに身を削って手に入れていくような日々が書かれています。

彼女の場合、学生の一人暮らし中に発病し、両親は福島で共働き、しかも入院した病院は都内某所ということで、さらにハードルは上がったようです。
最初のうちは「何かできることがあったら言ってね」とお見舞いや手伝いに来てくれた友人達とも疎遠となったり、病院内で出来たボーイフレンドに関連して担当の先生との信頼が切れてしまったりと、長期入院せざるを得ない故のさらなる「難」もプラスされていきます。

本の最後では、9ヶ月にわたって入院治療を受けていた病院をでて、近所に借りたアパートで介護福祉の世話を受けながら、通院治療に切り替えるという選択をします。
健康な人ならば住民票の移動だけで済む引っ越しも、障害者手帳や、特定疾患認定など様々な書類をすべて移籍しなければならないそうで、それを歩くことすら大変な難病患者がやらなくてはならない。
しかも、一般の市役所の窓口と、それら介護福祉の窓口は建物が別だったりするという、困難つき。

本当に大変そうでしたが、とりあえず現在も小康状態を保って、自分で出来る範囲のフィールドワークをしているそうなので少しだけ安心しました。

本の中にも書かれていましたが、「こんなに問題点が多いのに、なぜ改善されないのか」=「病気の人は自分の手続きを終えるだけで精一杯。次の人のために声を上げる余裕など無い」のだそうです。
そういう意味では、この本で一人の難病患者の目を通してだけでもたくさんの問題点が挙げられているという、貴重な作品なのだと思います。
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by daysofWLA | 2012-04-08 15:50 | 読んだもの

e-Audiobookを借りてみる

いつも利用しているLos Angeles Public Libraryから、e-Audiobookを借りてみることにしました。

AudiobookはCDやカセットテープなどに朗読が録音されたもので、今までもいくつか借りたことがあります。
通勤時間が長い同僚などは、カーオーディオでCDをそのまま再生して聞いているようです。
ただ、作品によってはCDにして10枚以上あるため、私のようにCDをMacに取り込んで、iPodで聞こうと思うとちょっと手間なのです。
パソコンの中に大量のファイルが残ってしまうのもちょっと嫌。飽きて、途中で聞くのを止めた場合(ありがち)など特に。

それに対して、e-Audiobookは図書館のサイトからファイルを直接ダウンロードでき、3週間の貸し出し期間が過ぎるとファイルが自動で消滅する?(再生できなくなる)らしいのです。mission impossibleの指令のようで格好いいではありませんか(^^)

図書館のサイトにあるeMediaのページを開くと、
eBookやeAudiobookのダウンロード先が一覧になっています。
普段、紙の書籍の貸し出しに使う図書館カードのIDとパスワードを使ってログインします。

図書館のカタログで英語が簡単そうな本に目を付けて、ダウンロードを試みました。
目的のe-Audiobookのリンクを開くと、使用可能な形式のファイルがアイコンで示されます。
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私の借りたい本は、WMA形式のファイルでWIN、iPodへ転送の後、再生可能とあります。

WMA形式なら、ちょっと変換すればMacでも聴けるようになるのでは?と自宅のiMacにファイルをダウンロードしてみました。

ところが、このZipファイルを開くにはOver Drive Media Consoleというソフトウェアが必要で、Mac版が開くことが出来るのはmp3形式のファイルのみ、WIN用のWMA形式ファイルは開けないのでした。

ならば職場(爆)のPCでダウンロードして、iPhoneにトランスファーすればいいのでは?

WIN版のOver Drive Media Consoleをインストールするところからやり直しです。ぶ~。
eAudiobookのファイルもダウンロードして、Over Drive Media Consoleで開いてみようとしたら、、、、

こんどは、WindowsMediaPlayerを最新バージョンにアップデートしなければダメと言われました。
ああ、面倒くさい~~~

何が面倒かというと、PCに設定されている個人のアカウントでは新しいソフトのインストールやアップデートをする権限がないので、admin権限のあるアカウントでいちいち動かさなくてはいけないのです。

何度かエラーが出て滞りつつ、WMPのアップデートを完了して、ようやくZipファイルが開けました。
ファイルを解凍してOver Drive Media Consoleに読み込むのにちょっと時間がかかります。CDを1枚ずつ読み込むよりは早いですが。

これで、PC上でオーディオブックを聴くことが出来るようになりました。

次は、iPhoneへの転送です。
Over Drive Media ConsoleソフトのダウンロードのページにiPhone/iPad用のAppがあったので、それが必要になるのかと予めインストールしておきました。

USBケーブルでiPhoneとPCをつなぎ、Over Drive Media Consoleから「転送」をクリック。
すると、

「転送にはiTunesのソフトウェアが必要です。インストールしてください」と来ました。ぶ~。

iTunesをインストールして今度こそ、、、とiPhoneをつなぎ直してみたものの、今度はiTunes上にiPhoneが認識されません。ぶ~。

「時間をおいてからつなぎ直してください」というので、何度かやってみたものの認識されないまま。ぶ〜。
ヘルプをいくつかたどって行くうちに、iPhoneを再起動させればよいことが分かり、ようやく認識されました。

で、もう一度、Over Drive Media Consoleへ戻って、「転送」をクリック。

またまた、転送ならず。
今度は、「iTunesの設定で、”iPhoneをマニュアルで同期させる”にチェックを入れてください」と言ってきましたよ。ぶ~。

これで最後の関門をクリアかと、その項目にチェックを入れて”適用”ボタンを押すも、

今度はiTunesが

「あなたのiPhoneは別のiTuneライブラリと同期されてるでしょ、
このiTunes(ライブラリは空っぽ)で同期しちゃうと、iPhoneが空っぽになっちゃいますよ。
iPhoneはひとつのiTunesとだけしか同期できないんですよ」

とぬかしやが、、、、

そう、結局、職場のPC上のOver Drive Media Consoleから、自宅Macを母艦としているiPhoneへはeAudiobookの転送は出来なかったのでした。

ぶ~ぶ~ぶ~。


ちなみに、iPhoneにインストールしたOver Drive Media ConsoleのAppは要らなかったみたいです。
-----eBook類を購入する際には使えるのでしょうか。

図書館のカタログからiPhoneへファイルを直接ダウンロードというのも、出来ません。
Over Drive Media Consoleに読み込んだファイルをCDなどに焼く事も出来ません(本によっては出来るのもあるみたい)。


夫の自宅PCはWINなので、iTunesのホームシェアリング機能を使えば私のiPhoneにファイルを転送することが出来るかも???な気もしますが、

そこまでグダグダするならCDを借りてきた方が早いですね。

ま、とりあえず職場のPCでちょこっと聞いてみた分には、聞き取りやすくて面白そうでよかったです。

以上、長くなりましたがeAudiobook体験記でした。

久しぶりにMac非対応の寂しさを思い出しましたね。
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by daysofWLA | 2012-03-29 09:10 | 読んだもの

スプートニクの恋人

先週図書館で借りてきた分に加えて、ここのところお友達と貸し借りをしているので、家に読む本がたくさんあってしあわせ。

うちはあまり本を買わないので、新しいものが無くて申し訳ないけれど、お互い読んできた好みがだいぶ違うようで、それでいて相手の好みの本も気に入って読めるものが多くて面白いです。

借りたものの中から、スプートニクの恋人。

読んでみて、「1Q84のみたいだな」と、思いましたです。


ずっと片想いのところ、
相手に会えなくなってしまうところ、
ひとづまとつきあっているところ、
そして、日常の世界からぽっと別の世界へいってしまうようなところなどがね。


私はこの作品を読む前に1Q84を読んで、へんてこりんな世界の造りをずいぶん楽しんだけれど、スプートニクの方を読んだことのある人は、それでも1Q84は面白いと思ったのかな。それとも、似たような話と思ったのでしょうか。
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by daysofWLA | 2012-01-20 12:38 | 読んだもの

図書館へ

久しぶりにリトルトーキョーの図書館へ行ってきました。

連休前だし、、、と思って、オンラインでは転送依頼の出来ない漫画をいくつか借りてきましたよ。

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ハードカバーの棚では、このセットが揃っていたのでまとめて借りました。
これも漫画。
久しぶりに読み返したくなったのです。
そして、読み終わったらきっとDVDを観ますね。

ナウシカの他に借りた、
よしながふみさんの羽海野チカさんのはもう読んでしまいました。

ブログでコメントをやりとりしているこの方にもお会いできました。
ブログの雰囲気の通り優しそうなすいかりんさん、次回はゆっくりおしゃべりしたいなぁ。

ちょうど棚出しの新着図書も教えていただけて、ラッキーでした。

図書館にいく前後でチャイナタウンで飲茶ランチをしたり、美味しいケーキを買ったりしたんですが、そのお店についてはまた別の機会に。
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by daysofWLA | 2012-01-14 15:50 | 読んだもの

白蓮れんれん

連休3日目の土曜日、朝ごはん、3時のおやつ、夜のフルーツの間をほぼ寝て過ごしてました(つまり食っちゃ寝x3?)が、そのうつらうつらの隙間で読み終えた1冊。


主人公の柳原白蓮(本名 燁子)はあの「真珠夫人」のモデルになった実在の女性です。

大正天皇の従妹という血筋で、幼い頃に公家に嫁ぎ、生まれた子供を婚家に置いて実家に戻ったあとに女学校(東洋英和)を卒業、その後、福岡の炭坑王と言われる大金持ち、伊藤伝右衛門と結婚。

金銭的には何不自由ない、むしろ実家にいた頃よりも自由な生活を与えられながら、伊藤家の複雑すぎる家庭環境や、九州という当時の文化的な僻地暮らしの退屈さに満たされなさを感じる日々。
それでも、東京や京都をしばしば行き来し、別荘でサロンのような集まりを開いたり、短歌や戯曲を書いて本も出版したり、グラビアに載ったりと人々のあこがれの女性として暮らしていました。


やがて、年下の東大法学部生と出会って、駆け落ち。
新聞に夫への決別分を投稿して、大スキャンダルとなるという波乱の人生でした。

でも、その後、結核を患った駆け落ち相手は快復し、伝右衛門との間には叶うことのなかった子供にも恵まれて、82歳まで長生きしたのですと。
華族のお嬢様でか弱い女性と思いきや、自分の欲望のままにたくましく生き抜いた人だったんだなぁと思います。

それにしてもこのタイトル。
ポポロンのCMソングのようだわ。
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by daysofWLA | 2011-11-26 22:23 | 読んだもの