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暇なのでスーツを直す

これも転職期間中の出来事なので、アメリカで転職体験シリーズに入れておきます。

C大学での1回目の面接前にThriftストアで間に合わせに買ったスーツですが、サイズ6でけっこう緩めのデザインでした。
ジャケットの下にタートルのセーターを着てもけっこうガバガバ。
スカートは履く予定は無かったんですが、履いてみるとファスナーを外さずに脱げる感じ。
さっさと次の職が決まればもう着る事は無いしなぁと思ってみたものの、都合3回のインタビューに着ていくとその度にガバガバしているのが気になります。

以前、近所のテイラーで緩くなったジャケットをつめてもらった時は、$40でした。
このスーツは買った値段が上下で$45ですからねぇ(笑)。

洋裁に詳しいM子さんにみてもらったところ、「背中をつまんでと袖丈を詰めれば何とかなるかも」とアドバイスをもらいました。
さっそく、手芸屋さんに行って、スーツの色にあう糸を購入。

始める前に、何か参考になる動画は無いかしら〜と検索してみると、

あるもんですねぇ。



esewingというサイトがジャケット直し、スカート詰め、パンツのウエスト詰めなどの手順を動画で出しているのです。
その一部がサンプルとしてyoutubeに出ているのを見つけました。
残りのチャプターは有料会員になるか、お試し無料会員で24時間だけ閲覧可能になります。

ノートを片手にメモをとりつつ、ジャケット直しとスカート直しを一気に見ました。
動画の通りに余っている部分をつまんで針で仮止めしてみると、けっこう良い感じに直りそうです。(テイラーで大きさを見てもらった時も同じように針止めしていました)
記憶が新しいうちに、
詰める部分をマークして、
b0066900_13514565.jpg


袖を外して、
b0066900_13514633.jpg


切り取る部分や、詰める部分を仕付け糸で仮縫い、
b0066900_1351479.jpg



途中で1週間ほどハンガーにかけた状態で「寝かせて」=放置して、
マーク付け、仮縫い、ほどいて、ミシン縫い、反対側も同じように、ほどいて、マーク付け、仮縫い、ミシン縫い、肩パット入れて、背中をつまんで、前のダーツも深くつまんで、、、、裏地を戻してジャケットは完成。

スカートも、ベルトをほどいて、裏地をはがして、脇を詰めて、ベルトを縫い縮めて、縫い合わせて完成。
b0066900_13514821.jpg


じゃーん。

お直し前の写真が無いので自己申告でしかありませんが(^^)、ぴったりになりましたよ。

こんな事、仕事しながらではなかなかやれないな〜と思いながらけっこう楽しめました。

ミシンをいじり始めると
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by daysofWLA | 2013-06-20 13:33 | 趣味のこと

タロット占い

これもアメリカで転職体験の続きです。

2回目の面接に行く数日前、お友達が私が出かける場所の近くでイベントをやるというので、「寄りますね~」なんて言っていたのですが、そのお店についてみると、イベントの気配は全くなし。
おかしいなぁ??とよくよく告知のメールを確かめたら、イベントがあったのは全く別のお店だったのでした。

そんなポカをして会えなかったのでその夜にテキストで「ドジっ子でごめん寝」とお断りを入れたところ、
「今からちょっとお茶しに来ない~」とのお誘い。

炬燵でもてなされ、しばらく会わなかった間のあれやこれやをひとしきり話してから、
「ね、タロットやってみない^o^」

このお家では前にもドルフィンカードなどを引かせてもらったりしてるのです。

一組目のカードを自分で切って、友達がめくりますと
「おぉー出るネェ」
と、キャリアとか仕事関係に動きありのカードばかり。

「じゃあ、次はコレね。」と、2組目。これも同じような結果。

3組目も出るのはお仕事系を示すものばかり。

わわわ、面白いですね~。

その時の”カードの言うこと”をまとめると、
・動く時が来ている
・自営業の様な方向へいくかも
・良いオファーが来るけど、その判断はよく考えてからの方がいい

という感じでした。

タロットをする前に職探しをしている事までは話していたけれど、具体的にコンタクトをとっている相手の内容などは話してない状態でした。
とっても思い当たったのは、UCLAのおにぎり部門のユーザーさんの古田助教授(仮名;日本人ではありません)から、彼のラボの所属になって1人でおにぎり部門を動かしてみないかという話を直前にもらっていたのです。
それが「自営業???」なんでしょうか?と思ったのです。

それとも、そのすぐ後に予定が入っているC大学の大口教授との面接でカードが示すようなことがでるのか?

タロットって、初めてやってもらったのでしたが、楽しかったです(^^)。
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by daysofWLA | 2013-06-14 21:27 | myself

2回目の面接

アメリカで転職体験の続きです。
これより前の話については、こちらをご覧ください。



面接をしてもらったC大学のおにぎり部門の人から連絡がありました。
大口ユーザーの一人と話した結果、そのラボで自前でおにぎりを作れる人を雇いたいという話になった。というのです。

つづいて、その大口教授(仮)の秘書からメールが来て、
「大口教授のスケジュールは○日の○時から1時間ほど空いていますが、来られますか?」

面接時間が1回目の時よりも早くに設定されていたので、通勤の渋滞に巻き込まれないように早めに出発したら、1時間以上も前に着くはめになりました。
大学の構内で時間をつぶすとパーキング料金がかかるため、途中のモールで休憩。

到着してみると、大口教授のラボがあるのはキャンパス内で一番新しいビルでした。
分かりにくい入り口からやっと建物の中に入れたものの、指定された階までいくエレベーターが動きません。
IDカードを使わないと回数ボタンを操作できない仕組みです。

配達の人にくっついて目的の階まであがりました。
(ロビーから電話すればよかったみたいなんですが)

秘書さんとラボマネージャーさんに挨拶をして、大口教授を待ちます。
が、



前の人との打ち合わせが長引いているようで20分ほどたってもまだ終わりません。
教授の奥さんでもあるラボマネージャーさんと自己紹介のさわりのような話をしているうちに、秘書さんが教授の部屋に突入し「次の方がお待ちです!」と言ってくれたら、スーツを着込んだ大学の偉そうな人たちがぞろぞろ出てきました。

高まる緊張、、、
ちゃんとスーツで来て正解だったなぁと思いました。

大口教授はものすごくハキハキとしていて、”デキル”感が全身から伝わってくる人でした。(イメージとしてはスティーブ・ジョブス氏をちょっと柔らかくした印象)
前回、おにぎり/海苔巻き部門の人(こちらはArgoのカナダ大使を演じた俳優さんのイメージ)と話したような感じでこれまでの成績などを伝えたのですが、
「普通じゃ困るんだよね、(大口教授が以前所属していた超有名)XX大学で得られていたクオリティまで高めてもらわないと」
「東海岸まで出張で行って修行してきてもらう事になるかな(ニヒルな笑)」
という評価をもらいました。

キビシーーーーー(><)

でも、自分の事はそれなりに気に入ってもらえたようで、
「あなたが来る気になるのだったら、公募を出す手間が省けるから、うちとしてもありがたいな」と、ひとまず書類選考はパス?

いくつか懸念材料があったので、
「夫が日本から帰り次第、相談してお返事します」と答えておきました。

帰り際に、「CVに書いてある推薦人のところに問い合わせしても大丈夫だよね?」と聞かれ、
「もちろんです!」と答えたものの、
実は内心どきどきでした。
というのも、実際の問い合わせは応募をしてからだろうなと思っていたため、推薦人の方達へは連絡していなかったのです。

帰りに立ち寄ったスタバで慌ててメールを書いてお願いしました(汗汗)。
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by daysofWLA | 2013-06-09 09:09 | myself

米問屋Dの妖しい動き

久しぶりにアメリカで転職体験の続きです。
これより前の話については、こちらをご覧ください。

1回目の面接から数日後の夕方、職場の居室で、デスク周りや引き出しの片付けなどをしていると、友人から電話がかかってきました。

「ちょっと!、メールみてびっくりしたんだけど、これはあなたの仕事と関係がある事なんじゃないの?」
と。

急いでメールボックスをチェックしてみると、DEANから全員へのお知らせという形で、
「米問屋Dは、近々”某有名製薬会社”のおにぎり部門で長い経験を持つXXX氏を迎え入れる事になりました。つきましては、今後のおにぎり部門に関しては米問屋DおよびそのディレクターであるM氏の管轄として業務が行われ、これまでのディレクターだったJ氏(私の直属上司)は、コンサルタントとして関わっていく事になります。正式に業務が開始するまでの間は、同じカリフォルニア大学系列のZZZ校の施設等をご利用ください」
とあるではないですか。

米問屋Dのトップの人には、私たちの部署が閉鎖される事が決まってすぐに連絡を取ってみていましたがhttp://daysofwla.exblog.jp/20264494/、返事の無いまま。
きっと、水面下でコソコソと動いていたんでしょうね。
上司Jについても、当面の身分は保証するという事で折り合いを付けたっぽいです。


翌日、同僚Wさんと一緒にJに問いただしてみましたが、「何が起きているのか、俺には全く分からない」というばかり。
そのメールが送られてくる少し前から、ユーザーや他所の学科の偉い人たちにようやく助けを求め始め、「今日は○○教授と話して、いい手応えだった。きっとうまく行くぞ!」などと子供の遣いのように進捗状況を報告していたJでしたが、策に長けたM氏の動きの前には、すべてが遅かったように思えました。

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by daysofWLA | 2013-06-01 02:35 | myself

1カ所目の面接

アメリカでの転職体験、
解雇通知は突然に」、
怒りングな日々
問い合わせ開始
X-day決定と退職金の選択肢
カウンセリングを受ける
officeとスーツを買う」の続きです。
問い合わせを出したC大学のおにぎり/海苔巻き部門から「一度、話しをしにきませんか?」という返事をもらいました。
「是非に(^^)v」となるべく近い日で調整してもらってでかけることに。

その頃はUCLAおにぎり業務をしている時期だったので、適当な理由を付けて半休をとりました。
C大学はフリーウェイを使っていくと空いている時で30分ほど、一般道を使うと1時間ちょっとかかるところにあります。
ちょうど夫が日本に一時帰国中の時で、慣れないフリーウェイを使って万が一何かがあると、ふじ子が困った事になるなぁなどと考え、一般道で行く事にしました。
念のため、一番近い週末に、下見もしてきました(ひま人か!?)。
週末と平日では交通量も違いますが、初めてのルートを時間を気にしながらいくより、一度通った事があれば安心感も違いますから。

当日は、例の間に合わせで買ったスーツを着て、CVを印刷したもの、プライベートの電話番号やメールアドレスを書き込んだ名刺をもっていきました。
CVのWordファイルはあらかじめメールで送ってありましたが、
「相手が印刷してあるかどうかも分からないし、
メールを送った以外の人と話す可能性もあるので、
用意していった方が良いよ」
とアドバイスをもらっていたので、その通りにしてみました。

C大学のおにぎり/海苔巻き部門のディレクターと実務をマネージメントしている人と話してきました。

「これまで何年くらいおにぎりを握ってきたのですか?」
「1日に作れるおにぎりの数はいくつくらい?」
「そのうち不良品は何個?」
「お米はどんなものを使っている?」
「中に入れる具の味の濃さでずいぶん仕上がりが違うよねぇ」
などといった専門的なマニアックな話をしました。
今まで自分で握ってきたおにぎりの品質が一般的に見てどのくらい評価されるものか、ここで知る事が出来て大変興味深かったです。

C大学としては、大口の注文をする予定の利用者がいるので増員をしたいところだけれど、グラント(研究予算)が通らないことには現状で雇用するのは難しい状況でした。ただ、その大口利用者(高額のグラントを持っている)に相談してみるので、少しは希望を持っていてほしいといわれました。
待遇についても、今までの年俸を告げると、「それは低すぎますね、もしこちらに来てもらえる事になれば最低でも○○ドルはアップしますよ」と言ってもらえ、皮算用とはいえ、これもうれしかったです。

面白かったのは、海苔巻き具材部門の解雇を言い渡されたRさんも、少し前に問い合わせをして面接に来ていたのだそうです。その少し前にRさんが、私の同僚のYさんに
「海苔巻きを作るところを一度見せてほしい、そうしたらCVに”経験あり”と書けるから」と頼んで見学に来ていた事がありました。
そんな”見た事がある”くらいの状態でスキルとして「出来ます」と書いてしまう人もいるのです。
C大学の人たちも、「Rさんをとるよりは貴女の方がずっと適材だわ」と分かっていたようだったので、まともな人たちでよかったなと安心して家に帰りました。

ささっとスーツを着替えて、午後からラボに出勤しました。
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by daysofWLA | 2013-05-17 06:22 | myself

Officeとスーツを買う

アメリカでの転職体験、
解雇通知は突然に」、
怒りングな日々
問い合わせ開始
X-day決定と退職金の選択肢
カウンセリングを受ける
の続きです。


解雇のお知らせの翌日に問い合わせをしたB社の方から連絡がありました。

イェイ!

「上層部に話したところ、ポストを作れるかもしれないので、とりあえず CVを送ってください。でもいまのところ確約はできないので、他も是非あたってみてください」とのこと。

メール1つで、可能性が0ではなくなった気分です。

CVというのは研究職が使う履歴書のことです。他の職のレジュメとはちょっと形式が違うのかな?これまでの学歴、身に付いているスキル、研究業績、自分についての問い合わせが可能な人物(Refference)などを淡々と書きます。

Reseracher, CV, sample
などと検索すると色々な見本が見られます。

仕事への意気込みなどはここには書きません。
職場のパソコンで内容を最新にアップデートして、先方に送る前に夫に見てもらったら、、

「全然なっとらん!」
とのダメだし。

慌てて家のMacで手直ししようと思ったら、
少し前にインストールした最新のOSと古いMicrosoftOfficeが合わなくなっていて、使えないの(泣)Officeって、家で仕事しないからほとんど使わないですよ。
フリーソフトでOfficeの書類を編集できるのもあったけれど、なかばやけっぱちで?Office買いました。無いと困るしね。まだUCLAに籍があるからアカデミックパック($139.99)を買いました。

で、体裁を格好よく整えて送信(^^)。

あともうひとつ買ったのは、インタビューに来ていくスーツ。
アメリカでしかもラボ勤務だと普段の服装はかなりカジュアルOKですけど、インタビューの時は「きちんとしてく事に越した事は無い」とアドバイスをもらったのです。
手持ちのスーツ/ジャケットはおしゃれ着っぽいものしかないので、グレーのリクルートっぽいのを買いました。
ただし、ThriftShop(スリフトショップ;寄付されたものを売っているお店)で。
ジャケットとタイトスカートのスーツで、$45でした。
今回の転職がうまくいけば、またしばらくスーツが必要な事も無くなるだろうし、あんまり新品ぽく無い方が、かえって良いんじゃない?とも思って。
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by daysofWLA | 2013-05-02 07:18 | myself

カウンセリングを受ける

アメリカでの転職体験、
解雇通知は突然に」、
怒りングな日々
問い合わせ開始
X-day決定と退職金の選択肢
の続きです。



UCLAの中には職員用のカウンセリングサービスがあります。
セクハラやパワハラなどの深刻な内容以外にも、家族の問題(介護など)がおこって仕事との両立が難しいとか、仕事が面白くなくてやる気が起きないなどどんな理由でも受付けてくれる、というのを友人が教えてくれました。

電話をかけると数日後の予約が取れました。

で、当日。

レセプションは小さなソファーがおいてあって、希望すれば飲み物も出されます。
こぎれいで統一感のあるオフィス家具やら、かわいらしいフレームなどが飾ってあって、
こういうものもカリフォルニア州の税金や、国から支給される研究費の中から徴収される予算で賄われているんだなと思うと、「利用しないと損じゃない?」と思えてきます(^^)”。


カウンセラーの個室に通されると、そこはまた海外の民芸調のお土産のようなものが飾ってあって「動物のお医者さんの漆原教授の部屋」の雰囲気。
(これは、税金ではなく個人のポケットマネーで整えたんでしょうね??と、心配になります)


立て板に水のようにうまく説明できる自信は無かったので、これまでのいきさつをまとめたものと、おにぎり/海苔巻き部門の組織図などを印刷して持っていきました。
話したのは、
・レイオフの理由が非常に理不尽であること
・なにもアクションを起こそうとしない上司Jに腹が立って、顔を見るのも声を聞くのも”ムカツク”こと
・赤字の原因となったHの行為を公けにして何らかのペナルティを受けてほしいと思っていること
などです。

カウンセラーは恰幅の良い50代後半の白人女性で、落ち着いた声のトーンと、おぼつかない英語でも理解しようとしてくれるところに好感が持てました。

ただ、
ひじょ〜〜に残念なことに、その日の彼女は
「舅が亡くなったため、お葬式に行く飛行機の予約を”どうしてもその日の午前中に”取らなければならない」
と言う状況で、
面談中も5分おき、いや3分おきに電話がかかってきて、”excume me,,,wold you mind....?”と断られるたびに「どうぞ電話に出てください」と言わざるを得ず、ほとんど会話になりませんでした。

そんな状態で話しているうちに、自分でも「どうでもいいや」という気分に冷めてしまいました。

カウンセラーからのアドバイスは
「怒っている理由はよく分かるし、当然だと思う
ただ、
レイオフが伝えられた以上、上司たちがペナルティを受けるかどうかは貴女には関係ない
コトを荒立てて職探しにケチがつくよりは、
上司Jとは表面的にでも最後まで良い関係でいて、
良い内容の推薦状を書いてもらう方が賢明なのでは」
というものでした。

このアドバイスも途切れ途切れでしたけどね。

何の解決にもならなかったけど、全く関係のない人に話をする行為だけでも出来事を客観的に見つめるにはよかったのかなと思うのです。

ラボに戻って、同僚にも「カウンセラーに会ってきたよ〜」と報告。
彼女がその後カウンセリングを受けたかどうかは分かりませんが、同僚から上司Jに伝わる効果を少し期待してみました(笑)。

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by daysofWLA | 2013-04-25 08:04 | myself

問い合わせ開始

アメリカでの転職体験、
解雇通知は突然に」、
怒りングな日々
の続きです。

通告の翌日です。

「次の就職先を探せ」と言われたからには、探さなくてはなりません。

まずは、UCLAのキャリアウェブサイトをチェックしてみました。
同じ仕事内容のポジションが無いのはもちろんですが、お給料が同程度のラボで働ける似たようなポジションも含めてめぼしいものは見当たりません。
ひとつ二つ、掲載されているポジションは、求める人材のスキルやバックグラウンドが非常に詳しく書かれていて、こういう場合は既に候補者が決まっているのです。
UCLA以外で求職があるかどうかも調べてみましたが、その時点で同じ仕事内容の募集はありませんでした。

時期的にもホリデーを控えて、人の動きが一番少ない時です。
こうなったら、募集を出していないところに自分から聞いてみるしかありません。

同じくレイオフされる同僚と競合するのはお互いに好ましくないので、意向を聞いてみました。
「今と同じキャンパス内で見つかれば良いけど、見つからないようだったらしばらく家で専業主婦してのんびりするのも良いんじゃない、、と家族にも言われたの」
だそうです。

我が家としては、夫の収入だけでやっていけないことは無いけれど、仕事のキャリアが途切れるのは好ましくないので、積極的に探すことにします。
ターゲットは以下の3カ所。
1カ所目;UCLAのキャンパス内でおにぎり/海苔巻き部門のマネージメントに興味がありそうな部署(仮称;米問屋D)
2カ所目;B社にある、おにぎり/海苔巻き部門
3カ所目;C大学にある、おにぎり/海苔巻き部門

そう、生物系の研究分野において、”おにぎり/海苔巻きを作る”仕事は少々特殊ではあるのですが、多くの研究施設でコアとして設けられているのです。


米問屋Dとは常に協力関係にありました。ただ、そのトップであるM氏と私は直接面識が無かったので、その部署にいるちょっと知り合いのJJさんを通じてメールを転送してもらいました。
「ご存知かどうかわかりませんが、おにぎり/海苔巻き部門が閉鎖されることになりました。
そちらのD問屋さんで、業務を引き継いで、ついでにテクニシャン2人も同時に雇ってもらえる可能性はありますか?」という内容です。
JJさんからは「M氏は興味を持った様子なので、直接返事が来るかと思います。GoodLuck!」みたいなお返事をいただきました。

同じ日に、B社にもメールを出してみました。「UCLAの部門が閉鎖されることになったのですが、そちらでおにぎり担当の人員を増やす予定はありませんか?」と聞きました。

続く。

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by daysofWLA | 2013-04-08 21:13 | myself

怒りングな日々

解雇通知は突然に」の続きです。

上司Jが出席していたのは、UCLAの中の医学部のDean達(理事会のようなもの?)が集まるミーティングだったそうで、
「海苔巻き具材部閉鎖/併合」についての資料を持って臨んだにもかかわらず、
「おにぎり/海苔巻き、海苔巻き具材の2部門は来月いっぱいで、閉鎖になります。理由は赤字がかさみすぎてこれ以上サポートしても回復が認められないからです」と問答無用で言い渡されたのだとか。

そもそも、2部門は大学内のユーザーの研究をサポートする部署として立ち上げられたので、材料費をまかなう程度の料金は徴収されていましたが、スタッフ(私、Wさん、Rさん)3人とマネージャー達(H、L、J)のお給料を全額賄うようにはなっていません。そのため、運営費として学部から予算が配分されていたのです。

一般的な研究室(ラボ)では、教授相当の人が国や各種の財団に「こういう研究をしたいので予算を下さい」という申請をし、認められた研究について、年に○千万円とか、決まった額が支給されるようになっています。その支給額を元に人を雇ったり、研究に必要な機材や試薬を調達しているのです。

おにぎり/海苔巻き部門のような所に注文を出すときも、その研究費が使われています。

アメリカ経済が悪くなって以降、この申請が許可される確率がかなり減っていて、それによって規模を縮小せざるを得ないラボがある(○○ラボの△△さんが、来月で終わりなんだって、、、等の話)のは、あちこちで耳にしていました。
でも、おにぎり/海苔巻き部門のようなところは財源が別のはずですから、心配ないはずだったのです。

ここで問題になったのはディレクターのHが2部門の運営以外に自分のラボを持っていたことです。
そして、そのラボの仕事をするスタッフを、具材部門のスタッフと偽って申請し、学部からの予算でお給料を出していたのです。かれこれ5年以上もの間。

2つの部門のうちひとつが開店休業な上、架空の人件費まで払っていたのですから、赤字は数千万円単位になっていたのでしょう。
ひどい話です。

もう一つ問題なのは、おにぎり/海苔巻き部門のマネージャーであるJは過去10年近くにわたって、予算や年度会計の一切を知らされず、自分の管轄する部門の収支をHに報告するだけだったそうなのです。つまりJ曰く、「自分も架空人物の雇用を知らなかった」と。

つまり、少なくともWさんと私にはなんの落ち度もなく、知らないところで好き勝手やっていたディレクターのせいで解雇になったのです。

納得いきませんよ。

Wさんと私はJに、
・会議に出ていたお偉方にちゃんと説明して撤回してもらうように
・ユーザーに部門存続の声を上げてもらうように頼んでみる
・別の学部に管轄を肩代わりしてもらえるか頼んでみる
・Hの悪事を、学部長・学長レベルに公開して責任の所在を明らかにする
事などなどを提唱したんですが、

返事は全て”NO”(そんなコトしたって無駄だ、話を聞いてもらえるわけがない)。
ただ落ち込んで、今にも泣きそうな顔をして、”I'm so sad”と言うばかりで、
何も動こうとはしませんでした。

「今までの重要な問題も把握できていない上に、マネージャーとして何も行動出来ないなんてホント役立たず!」

と、直接言ったかどうかはご想像におまかせします(笑)。

もうとにかく、解雇されたというショックより、腹立たしさが勝って仕方がありません。
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by daysofWLA | 2013-04-04 14:05 | myself

解雇通知は突然に

木曜日の午後のこと。
ミーティングに行っていた上司Jが文字通り真っ青な&能面のような顔をしてもどってきました。
出てきた言葉は、”Our facility will be closed. You and Wさん need to find the new job. I'm so sad”
(我々の部門が閉鎖されることになった。君たち2人は新しい職を探してくれ)

WHAT!?!?!?!?

青天の霹靂とはまさにこのこと。

続く。


これからしばらくは、このあとに続く「アメリカでの転職」について記録していきたいと思います。
具体的な部署名等を使うとよろしくないかもしれないので、以下のように仮称設定をしておきますね。

〜〜〜
舞台;
おにぎり&海苔巻き部門(実際はUCLAのとあるラボです)

登場人物
私=daysofWLA本人、おにぎり担当
Wさん=同僚、海苔巻き担当
J=上司、おにぎり&海苔巻き部門のマネージャー
H=上司の上司、両部門の総括ディレクター
L=Hの夫、海苔巻き具材部門のマネージャー
Rさん=海苔巻き具材部門のスタッフ

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by daysofWLA | 2013-04-01 15:12 | myself