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Everybody's Fine とTime traveller's Wife

この週末にみたDVD.

Everybody's Fine;
ロバート・デ・ニーロがマフィアやギャングでない普通のお父さんを演じているのですが、これがまた、本当に世間知らずのおじいさんぽくて、上手です。
会社での仕事以外のことは奥さんに頼り切ってきた男の人というのは、日本でもアメリカでも同じように情けなくなってしまうのねぇと思いました。
子供達が実家に電話をかけてきて、父親が出ても「お母さんに替わって~」といわれてしまうというくだり、ものすごく共感できました(爆)。


Time traveller's Wife;
上映期間中に、TVコマーシャルをみて何だか気になっていた映画。
図書館の棚にあるのを見つけて、いそいそと借りてみたけれど、コマーシャル以上のことはなかったです(笑)。
タイムトラベラー・ヘンリーが、過去や未来の自分自身にも会えたり、タイムトラベルするときはなぜか裸になってしまったりと、おかしなことが満載。
意図的に過去や未来に行かれるのではなく、ある疾患の発作の症状としてタイムトラベルしてしまうという設定に無理があると思うのですが、そんな人と恋に落ちて結婚してしまうヒロイン・クレアも、ちょっと不思議ちゃん。
ヘンリーの年齢の違いを髭や髪型、白髪などで示しているのだけれど、わかりにくい~。
Wikiで原作のあらすじをみたら、もうちょっと面白そうなのですが、映像化が上手く行かなかった例なのかしら。
タイムトラベラーを愛してしまったが為に、食事や結婚式の途中で突然にいなくなってしまう彼を、いつ戻ってくるのかずっと待ち続けることになるクレア。
仕方がないと分かっていても、愚痴ったり喧嘩になったり。
でも、これって、仕事が忙しかったりしてなかなか会えない普通のカップルにも通じる問題なのかも。




Everybody's Fine;
ロバート・デ・ニーロ演じる父親・フランクが離れて暮らす子供達を驚かせようと、一人ずつ訪ねていくお話。
というのも、母親(デニーロの妻)が亡くなって最初の夏休みに、みんなで実家に集まる予定が、それぞれから「急用が出来て行かれない」とドタキャンの連絡。
みんなを喜ばせようと、新しいBBQグリルを買い、お肉やワインも用意していたフランクはがっかり。
それまで、子供達の連絡はすべて妻経由だったことを思い知らされ、リタイア&妻の死語、おそらく初めて自分から子供達と関わろうとしているのです。
ところが、NYでアーティストなはずの末息子は不在、広告代理店でバリバリキャリアウーマンの次女の家庭は何かギスギスしており、オーケストラの指揮者をしているはずの長男はなぜかティンパニ担当、ラスベガスのパフォーマーなはずの長女も休演中らしく、しかもだれもフランクを長居させてくれません。
心臓に持病があって飛行機を医者から止められているフランクはアムトラックやグレイハウンドを乗り継いで、旅を続けるのですが、途中で処方薬をなくしてしまいます。
不調を感じつつも、最後に訪ねた長女の所でも何か歓迎されていない雰囲気を感じ、「クリスマスには会おうね」と自宅へ帰るフランク。
ところが、長女が用意したチケットは飛行機で、フランクは機内で発作を起こしてしまいます。

一命を取り留めたフランクの病院で、期せずして、子供達3人が顔を揃えますが、末っ子の姿はなく。
それまで、父親をがっかりさせないようにと色々隠してきた子供達ですが、末っ子に起きた悲しい事実だけはどうにも隠せず。
それを機に、これまでのわだかまりも一気に飛び出して。
子供達のためにと仕事に精を出し、勉強や特技を伸ばすように発破をかけてきたフランクの姿が、無関心やプレッシャーと捉えられていたことも明らかになりました。
最後は、クリスマスに嘘のない姿で集う、家族。
死んだ妻の写真に向かって、色々あるけれど”Everybody's Fine”(みんな大丈夫だ)とつぶやくフランクでした。
by daysofWLA | 2010-10-05 03:58 | 観たもの
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