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ブリッジポーズの不思議

先週末のJasmine先生のクラスで、壁を使ってのDownward Facing Dog の練習のあと、ブリッジ(Upward Bow)の練習をしました。

1)壁と床のコーナーに足の指の付け根をおき(足の指が少し持ち上がる)、膝を立てて仰向けになる
2)かかととお尻がなるべくくっつくようにする
3)腰を伸ばしながらお尻から背中を浮かせていく(Bridge poseと同じように)
4)肩の位置に手のひらを着く。その際、両肘が開かないように腕を平行に保つ
5)腕に力を入れながら伸ばし、肩を持ち上げる。

という手順です。
注意点は腰ではなくて、背中の上の方をカーブさせること。

先生の見本ではいとも簡単に軽々と持ち上がっていたのですが、私だけでなく他の人もほとんど持ち上がらないのです。

教室中に「あれぇ~?」という消化不良な空気が漂いました。

先生もあまりに出来た人が少ないのでちょっとびっくりしたでしょうか。

それで、時間も押す中もう一度、今度はかかととお尻の間をBridge poseの時のように、6-8inchあけてやってみました。

そうしたら、
ほとんどの人が持ち上がったのです。

お尻がかかとに近いほど、ブリッジの弧は急=小さくなるわけで、高く持ち上げるにはその分だけ腕の力がより必要になるのでしょうか????
不思議でした。

お尻をかかとから離しても持ち上がらなかった人でも出来るポーズとして、一番最後に壁を背にしての背中のストレッチをしました。

1)壁を背に、一足分離れて立つ
2)腕を身体の前に肩の高さまで上げる
3)肩胛骨を下げ、胸を開いた状態で腕を真上まで上げる
4)胸の裏側を反らせるようにして、腕をさらに後ろに持っていく(肋骨が前に出ないように)
5)指先が触れたら、手首を返して手のひらを壁に付け、胸を持ち上げる

こうすると、ブリッジポーズで開いたのと同じように胸の後ろ(肩胛骨の間辺り)が伸びて気持ちが良いです。
出来るポーズは違っても、全員が同じように達成感を感じられるようなオプションを教えてくれるのがJasmine先生の優しさだなぁと思います。

オフィスでブリッジポーズは出来ませんが、背中のストレッチならプリンターに書類を取りに行くついでなどに壁でこそっと出来ますね(笑)。

ちなみに壁に向かって立てば、チャトランガの練習もこそっと出来ますヨ。
by daysofWLA | 2011-09-20 02:18 | Yoga/Pilates | Comments(0)
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