人気ブログランキング |

プリンセス トヨトミ

土曜日の朝のヨガから帰って、窓際でひなたぼっこをしている猫のそばに一緒に座って本を読みました。

外はすっかり涼しいけれど、ガラス越しの太陽はぽかぽかと暖かです。

b0066900_8373077.jpg

私が本を読み終わった後も、お昼寝を続けた猫は、すっかり太陽に置いてきぼりを食いました。


「プリンセストヨトミ」

徳川との戦いで滅ぼされたはずの豊臣家の末裔が、大阪の町人達の手でひそかに生き延びていて、それを護る形として造られた「大阪国」が400年以上も存在しているというお話し。

荒唐無稽で面白い設定なのです。
大阪国は、徳川幕府が倒された時に明治の新政府と同盟を結んでいて、その後、国家予算から毎年巨額の援助をうけています。
この大きな秘密を暴こうとするのが、会計検査院。

自分が末裔の「姫」であることを知らずに、近所の人たちから護られて生きている中学生と、その幼なじみの少年。少年はココロは女の子で、ある日学校にセーラー服で登校したことから、番長のような生徒達にいじめを受けたり。

そんな時期に、査察に訪れた会計検査院のメンバーが偶然や企てによって彼らと接触してしまい、それがきっかけで、”大阪国”民が35年ぶりに蜂起。
大阪城に集結した群衆を従えた大阪国総理大臣と会計検査院が一対一の睨み合い、、、

と相成ります。


これだけの内容のおもしろさだったら、さくさく~と読めそうなのに、なんだか編集の悪い映画のように、章ごとの切り替えがたどたどしく感じて、読み終わるのにずいぶん時間がかかってしまいました。
新しい作家さんの本だと、スタイルに慣れるのに時間がかかります。
by daysofWLA | 2011-10-22 13:02 | 読んだもの
<< Tim Burton展 @LACMA 怒って口もきかない人(笑) >>