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Manchurian Candidate

湾岸戦争で勲章をもらうほどの働きをし、副大統領候補として華々しく活躍しているショー。
ショーの上官だったマルコ大佐(デンゼルワシントン)は、「あの時の悪夢を見続けている」という、かつての部下と出会ってから、自分の経験した、戦場での出来事が何者かに操作された記憶なのではないかと思い始める。
自分の背中に異物を見つけ、マイクロチップのような物を取り出した、マルコは同じ物をショーの背中にも見つけ、真相を確かめようとする。
しかし、ショーを溺愛し、無事に副大統領にさせようとするショーママ(メリルストリープ)やManchurianGlobe社の者達に阻止され、大統領暗殺の狙撃犯として仕立てられそうになる。
いよいよ狙撃というところで、これまで母親の言いなりになってきた事を苦痛に思うショーが身を挺しつつ、母親共に撃たれる。大統領暗殺が上手くいっていれば、メリルストリープは大統領の母親となり、アメリカの政治を意のままに出来たはずだったのに。

チップひとつで、政治を操れてしまうというのも怖いが、FBIがビデオテープに写った狙撃犯(デンゼル)像を、画像操作で書き換えて、ManchurianGlobe社によるもの(実際そうだったのだけど)にしてしまうのも怖い。
by daysofWLA | 2005-01-26 14:24 | 観たもの | Comments(0)
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