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The Notebook

老人ホームで暮らす気むずかしい(たぶん「痴呆症」の)老婦人。看護士達も時に扱いにくくなってしまう彼女の元に、Dukeという老人が現れ、本を読んで聞かせると言います。
自分の記憶力が弱まっていることに傷ついている彼女は「私には無理」と最初は拒みますが、Dukeの語り始めた物語を気に入り、どんどんと先をせがむようになります。

Noahが16歳のチャールストンから夏の休暇で別宅に来ていたAllieに出会ったのは夏祭りの夜。最初は身分違いのNoahを鼻にもかけないAllieでしたが、強引なアプローチに載せられ、デートをするようになり、二人はどんどん盛り上がっていきます。
大金持ちの家庭に育ち、毎日、音楽やダンス、外国語などの勉強に追い立てられるAllieに、「本当にしたいことは何か?」と尋ねるNoah。彼女の本当に好きなことは絵を描くこと。しかし、大学に進み、同じような階級の人と結婚するのが両親の希望であることもよく分かっています。
Noahの夢は昔のPlantation主のものであった大邸宅を買い取り、修理して住むこと。その希望の家(まだ廃墟)にAllieを連れて行き、結ばれそうになりますが、Allieの両親が警察を呼んで捜索騒ぎになっているときき、慌てて彼女を家に連れて帰ります。
[Noahはあなたにふさわしくない」と言う両親によって、街へと連れて返されてしまうAllieにNoahは毎日手紙を書きます。しかし365通書いても返事はなく(母親が隠してしまっていたので)、絶望したNoahは何かを吹っ切るように戦争へ。
そのころAllieは大学に進み、ボランティアで受傷兵の看護をしています。そこで出会ったLonと婚約し、幸せの絶頂にあるはずのAllieですが、ふと目にした新聞に載っていたのは、あの大邸宅を買い取って、修理を終えたNoahの姿。
戦争から戻ったNoahは家を買い取り、かつてAllieが口にしたとおりの姿へと修理して住んでいたのです。

Dukeが話を聞かせる途中、看護士が家族が面会に来たと告げます。「私には家族なんていない」という老女に、Dukeは「私の家族だ、あなたにも紹介しよう」といい、彼女に会わせます。自己紹介するDukeの家族に対し、「初めまして、私はAllie」と挨拶する彼女。
そう彼女はAllieだったのです。
疲れたAllieが少し昼寝をすると言って、去ると、家族達はDukeに「今日は少し調子が良いように見える。しかし、お父さんにとって、ここにいるのは負担が大きすぎる、帰ってきて欲しい」と言うのです。しかしDukeは「お母さんのいるところが私の居場所だ」といいます。
と言うことはAllieとDukeは夫婦?

話はAllieとNoahに戻ります。結婚式前にAllieは自分の気持ちを確かめにNoahを訪れます。1晩目は清らかなまま夕食を共にして別れ、2日目に再度訪ねたAllieをボートで湖へ連れ出し、白鳥たちがたくさんいる美しい場所で二人は語り合います。急に降り出した雨で家に戻った時、Allieは「何故手紙をくれなかったのか、あの(引き離された)時、二人はまだ終わっていなかった」とNoahをなじります。Noahは「365通書いた。今だって僕たちは終わっていない」と答え、二人の気持ちが続いていたことを確認したのでした。
その後、Allieは自分を迎えに来たLonの元へ行き、Lonを愛しているがNoahの事は忘れられないと伝えます。しかし、Lonは「だけど僕たちは結婚する」といい、Allieは泣き出すのです。

ロマンチックなディナーの用意を整えた部屋で、「今日は奇跡が起こる日だ」とつぶやくDuke。Allieに「そうして二人はいつまでも幸せに暮らしましたとさ」と話を終えました。「で、誰と?」と言いかけたAllieは突然、「そうよ、Noahとに決まっているわ、それは、私とあなたの物語だわ!」と叫び、記憶を取り戻します。





家族のことも思いだし、再びNoahとAllieが仲良く過ごせるようになったかと思うまもなく、思い出したのと同じように突然に、Noahのことが誰だか分からなくなり、恐怖のあまり錯乱し出すAllie。

呆けてしまうというのは、そして記憶のある時と無い時が交互に現れるというのはこうも残酷なものなのですね。

心臓発作でAllieと同じ病院に入院したNoahはAllieの病室を訪ねます。
寝ている彼女にそっと触れると、記憶をもった彼女が目を覚まし、「記憶を失っても私たちの愛は永遠だ。出来るなら一緒に行きたい」と告げるのです。
翌日、看護士が目にしたのは、一つのベッドで仲良く手をつないで旅立ったAllieとNoahの姿でした。
by daysofWLA | 2005-02-17 04:43 | 観たもの
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