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もうすぐOverDue

先週末は日本は連休だったようですがハッピーマンデー法で”海の日”も可動式になったのでしたっけ?
今時の日本の夏休みは7/20からじゃないのでしょうか?
祭日ってそれぞれ意味があって定められたと思うので、何でも(じゃないですが)月曜日にして3連休っていうの、好きじゃありません(でした)。

さておき、LAPublicLibraryにholdを依頼したときに、本がブランチに届いたというお知らせをメールで来るように登録してもらったら、既に借りている本についても「もうすぐDueですよ〜〜」とお知らせが来るようになりました。便利です。

リトル東京ブランチが再開したら、返しに行きがてらまた新しいのを借りてきたいのですけれど、いつになるのでしょう。





・流転の王妃の昭和史: Aishinkakura, Hiro,
常磐貴子&竹野内豊のドラマをみていたので、読んでみましたが、ドラマよりも遠い世界の話の様に感じました(ドラマの方が庶民向けに描かれていたというか)。それだけに、関東軍によって持ち上げられたり、不当に扱われたり、そして敗戦後、引き上げまでの逃避生活は大変なものだったのだろうと思います。

・アムリタ : Yoshimoto, Banana
いつもながらバナナさんのお話は、不思議なことが起こるのにそれが”ありうる”様に思えてしまうのが不思議です。記憶を失って以来、自分の過去がしっくり来ない主人公をはじめとして、登場人物がそれぞれ色々な事情を抱えているのですが、少しだけ特別な能力を持っている人たちとの交流によって癒されて、良いところに収まっていく様子が気持ちの良いお話でした。

・彩り河: Matsumoto, Seichou
銀座の人気店のママの本当のパトロンは誰か、それを探るジャーナリストと昔ママと付き合っていた元エリート商社マンの出会いから、企業と銀行の癒着、聖人の仮面をかぶった頭取のあくどい真の姿などが暴かれていくお話。ぐいぐい読めて面白い。最後は、「オイオイ、、」と思ってしまうほど大胆な復讐シーンでした。長編ドラマか映画にしたら面白いだろうなぁと思っていたら、だいぶん前に真田広之の主演で映画化されたようです。

・沙高樓奇譚: Asada, Jiro,
(私のイメージでは)三輪明宏みたいなマダムの主催するサロンに、各界の有力者達が集まって、それぞれの内緒話を披露するという短編集です。天切り松シリーズや王妃の館もそうですが、こういう「誰かに語らせる」お話、上手ですね。刀剣鑑定の話とやくざの組長の話が好きです。

・後巷説百物語:Kyogoku, Natsuhiko
最初の2冊を読んだので、読まずには居られませんでしたが、これでおしまいと思うと読み終わるのが惜しいような気がしながら読みました。百介さんも居なくなってほんとうにお終いなんだな、、と。

・解夏:Sada, Masashi
ドラマや映画になるのが分かる、というか設定や展開がドラマっぽすぎると思ってしまいました。ただ、ドラマは目が見えなくなっていく恋人とその彼女との恋愛がメインでしたが、原作は「目が見えなくなったときが病気の終わり」というベーチェット病の主人公の”悟り”が書かれているのですね。
by daysofWLA | 2005-07-19 16:27 | 読んだもの
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