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Curry Village

まずはチェックイン。時間が3時過ぎだったためか、売店やレストラン、そして駐車場からだいぶ離れたテントをあてがわれました。
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テント同士の間隔は予想以上に狭く、乱立しているので第一印象は、”収容所みたい”でした。運動会のテントの四方の壁をさらに囲ったような作りで、予約した人数に合わせてベッドを入れてくれてあります。シーツ、枕カバー、タオル(かなりゴワゴワで顔が削れそうに固い)は清潔。毛布は敷く用と掛ける用に2枚ずつ支給され、ベッドメイキングはselfで行います。

クマ避け用ロッカーは各テントに1つ。プラス道路沿いに共用の大きいものが置かれていて、こちらは空いていれば使って良いというもの。鍋や調理用品をとられては困るので、売店で鍵を購入。ちなみに、食べ物だけでなく、フルーツなどの香りの付いたシャンプーや歯磨き粉もロッカーに入れなくてはなりません。

基本的にcurryvillage内に調理する場所(BBQ用グリルなど)は無く、レストランや売店で買うか、火を使わないクラッカー+チーズなどで済ましている人が多いのです。私たちは、調理する気満々で準備してきてしまったので、フロントの人に確認して、共用クマ避け用ロッカー周辺で調理を始めました。地面にカセットコンロを置いて、何だか原始人みたいな気分を味わいました。
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テントの中はもちろんテレビなど無いので、食事のあとはゆったりおしゃべりタイム。シャワーは共用のシャワー室がいくつかあり、懐中電灯を片手に、夜道を歩いていきます。混んでいる時間はお湯が足りなくなるのか、「ほとんど水」シャワーでした。

それでも、道中、見上げると、まさに満天の星。ちょうど七夕とあって、天の川が見えたはずだと思うのですが、まわりの星が多すぎて、どこが川だか判らないくらいでした。

そんなわけで、curry villageは
・キャンプのようでテントは張らなくてヨシ、
・ ベッドで寝られる
・ 食事の心配もいらず
という、なんちゃってアウトドアを味わえる場所だったのでした。
by daysofWLA | 2005-07-08 10:18 | 旅行のこと | Comments(0)
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