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不信の時

by有吉佐和子

ドラマ、Women's War(杉田かおる以外の演技が見るに耐えなかった)と見比べると、やっぱり小説の方が面白かったです。

小説では、、
浅井さん:最後まで死なない、ドラマよりいけてない感じ
小柳さん:もっともっとおじいさん、最後はすごくかわいそうなことになる
道子(妻):より可愛げがない。お金にがつがつしている感じ
マチ子(愛人):ホステスの間では、とうが立っていて、古い、男に尽くすタイプ。
マユミちゃん:ヌードモデルをしていて小柳さんに拾われる。非常〜にガラが悪い。
義母:浅井さんではなく、道子の母親として登場。浅井さんに精神的ストレスを与える。
和子:お隣の家政婦(杉田かおる役)ではなく、マチ子の弟の嫁(義妹)そして道子の弟の嫁が同じ和子という名前でちょこっと出てくる。
住み込み看護婦:浅井さんは外に子供がいるのでは?などと道子に吹き込む
by daysofWLA | 2006-10-21 06:56 | 読んだもの | Comments(2)
Commented by minabako at 2006-10-24 11:38
見てたよ、このドラマ。ひどい話だったねー。
これ有吉佐和子の原作だったんだ、知らなかった。 道理でみんな名前が古風なわけだ。
で、小柳さんてば小説ではどうなっちゃうの?  近藤慶は出てこないの?
Commented by daysofWLA at 2006-10-24 13:46
minabakoさん、近藤慶は出てこず、道子さんは一人で書道教室を初めてこれが大当たり、という設定なのです。
小柳さんは、ある日マユミちゃんのマンションがもぬけの殻、銀座などあちこち探し回って疲れて怖い奥さんの待つ家に帰ると、マユミちゃんの赤ちゃんが。マユミちゃんは赤ちゃんを奥さんに渡して、出所した彼氏とどこかへ行ってしまったとのこと。怖い奥さんも、「あなたの子供の面倒で老後を過ごすのはご免」と家を出て行ってしまうのです。残されて途方に暮れる小柳さんと、マユミちゃんを求めて泣き叫ぶ赤ちゃん、、、て感じなのですよ〜〜。
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