ラ・ホヤに置いてきぼり

LAから車で2時間ほど南に下ったところにある、美しいリゾートの町、ラ・ホヤ。

その近くで開催されるワークショップに参加するために、同僚と出かけたのが火曜日の夕方のことでした。
ワークショップは翌日1日だけなのですが、集合時間が8:15分と早いので、前泊することにしたのです。

うちは車が1台しかないので、私が乗っていってしまうと夫が困るかもしれないからという理由で、同僚が運転を申し出てくれて、実は彼女の車は数週間前に新車で買ったばかりのレクサスなので、”ゴージャスなドライブだ”と喜んでいたのです。

途中ちょっとした渋滞はありましたが、おおむね順調で、カーナビつき、革張りシートのドライブは、快適でした。ビバ、レクサス。

いつもサンディエゴに行く時はフリーウェイ5でそのまま行ってしまうので、知らなかったのですが、ホテルのあるDelMarという町は、Solvangのような可愛らしい建物が並んで、プラプラ歩いたら楽しそうな感じでした。
翌日は、あのハニカミ王子がプレーしていたTorrey Pinesのゴルフコースの近くを通るし、海沿いの眺めもいいし、出張で寄り道できないとはいえ、素敵なところに来られてラッキーだな~なんて、良い気分でした。

ホテルに着く直前に、同僚のご主人から携帯に電話がかかってきて、
それも、車のハンドルについたボタンを押すだけで通話できるので「すごいね~」などと楽しく驚いて、彼女もご主人に「後少しでホテルだから、着いたら掛けなおすね~」などとご機嫌で話していたのもつかの間、

ホテルに着いて、駐車場でスポットを探していましたが、最初に見逃したところが停めやすそうだったと、車載カメラの後方映像をカーナビモニターで確認しながらバックで進んで、
切り替えして、いざ停めようとしたとき、

ばきばきばきばき、、、、、

モニターには何も映っていなかったのに、車の後ろに何かが、、、、

降りてみると、新車のレクサスの左テールランプがこなごなに砕け、駐車中のトラックにぶつかっていました!!

ランプの破片をいとおしそうに拾いあげながら、泣きそうになって、だんなさんに電話する彼女。
そのうち、トラックの持ち主も出てきて一緒に車を見ていたのですが「トラックはたいしたことなさそうだけど、今は暗くてわからないから、明日の朝、話をしよう」ということになりました。

じゃあ、とにかく部屋に入って落ち着きましょう、と思っていたら、
"I want to go home now, I don't want to stay here,
anymore"
と言い出す彼女。


私 「あ、そうなの?(ワークショップは行かないの?仕事なのに?)
  でも夜遅いし、動揺しているから今すぐ帰らないほうがいいんじゃない?」

彼女「明日の講義も聴ける気分じゃないし、、、とにかく帰りたい!
あなたは、明日レンタカーでもしてLAまで帰ってきて」

私「(もう何を言っても、しょうがないんだろうなぁ。。。)オッケー。ところでトラックのおじさんとの話し合いはどうするの?」


彼女「必要だったら私の電話番号でも渡しておいて、もう行くから、じゃっ」


そう言って、壊れたライトの欠片と私を駐車場に残して、傷ついたレクサスに乗って(でも、ま、かすり傷だけどね)帰っちゃいました!!

まじで。。。





1)出張である

2)同行者がいる

3)壊れた車は新車である

4)生まれて初めて、車をぶつけた

5)そもそも最初からこの出張には気乗りしていなかったのに、上司が行くようにいうので、仕方なく申し込んだ

6)ワークショップの参加費は無料

3)~6)という理由があったとしても、
車が壊れたから(運転にはまったく支障は無いですが)帰るという選択肢、私だったら無いんですけどねぇ。
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by daysofWLA | 2007-09-18 21:36 | 困ったこと | Trackback | Comments(10)
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Commented by cabayarea at 2007-09-21 09:48
まさに( ゚д゚) ポカーン・・・ですよこのお話!(笑)

新車+レクサスだけに同僚さんもかなりショックだったのはとってもとっても分かります。私も以前派手にやってしまったときはいい歳して大泣きしながら相方に電話しましたから・・・(^^ゞ

それにしてもその同僚さんのその後の行動が私には理解できません~!でもそんな彼女を冷静に見送るdaysofWLAさんを想像してますます好きになってしまいました♡

会場もうちょっと近かったら帰りは私がお迎えにいったのになあ。
Commented by sakura_us at 2007-09-22 06:32 x
えっえええー。す、すごいですね。cabayareaさんのおっしゃるとおり、冷静なdaysofWLAさんがすごくすてき。トラックの運転手との話合いは本当にいいんでしょうかー?daysofWLAさんはどうやって帰ったのかしら?
Commented by daysofWLA at 2007-09-22 16:25
cabayareaさん、ほんと、ポカーン・・・ですよね。
冷静だったというより、なんだかもう可笑しくって、帰ると言い出した時から悪いとは思いながらも、つい笑ってしまいそうでした。
あの思考回路は民族性なのかなぁ、、と謎です。
Commented by daysofWLA at 2007-09-22 16:30
sakuraさん、すごいっしょ(笑)。
私、けっこう自損事故はやってしまったことがあるので(もっとひどいのも)、こんなのかすり傷じゃん!という感じで。。。もっと一緒におろおろして上げた方が良かったのかも。
どうやって帰ってきたかは続きを見てね(^。^)屮
Commented by nee at 2007-09-23 05:12 x
うーん、責任感が・・・。
ま、気持ちは分かるんだけど、どうも大人の行動じゃないような・・・。
それにしてもとんだ災難でした、daysofWLAさん。でもその災難もプラスに持ってけるところ、素敵です。
Commented by cooky1028 at 2007-09-27 12:30
daysofWLAさん、ごぶさたしてます。

この同僚の方、キョーレツですね~。
旦那様にめっちゃ怒られてたわけではないんですよね?
しかも夜中に帰るかぁ?って言いたくなりますね。
一緒に行ってるのにレンタカーで帰ってこいなんて言われたら、私泣きそうですよぉ。
トラックのおじさんとの交渉もされたんですよね?
ものすごい大人のdaysofWLAさんを師匠と呼ばせてもらいたいです!
ほんとお疲れ様でした!
Commented by そら at 2007-09-29 01:24 x
あらあら、そういう事があったのですね。ご苦労様(?)でした。
もしかしたら、私が電話を差し上げた時って..まさにその時間帯??
それにしても、こちらに来て多々思う事なのですが、瞬間湯沸かし器的な感情の方が多いなぁと思う事。まさに、この事件もそのようでしたね。
旅にハプニングは付き物?
Commented by daysofWLA at 2007-10-03 13:26
neeさん、やっぱり、日本人だと”責任感”を思ってしまいますよね。それがまるで無くって、「帰る」だったので、逆に面白く感じてしまいましたよ(笑)
Commented by daysofWLA at 2007-10-03 13:40
cookyさん、同僚がいまにも泣きそうだったんで、もう何を言ってもしょうがないなぁと、、、。なぜかあの時は、タクシーとかいろいろ思いついて、妙にさえてましたね>私。
あ、実はトラックのおじさんは、朝には居なくなっていて、故障はしないで済んだのです。
Commented by daysofWLA at 2007-10-03 13:43
そらさん、お電話いただいたのはぶつかる5分前くらいでした(笑)。そうですねぇ、国籍も違う人だし、車の価値観も違うだろうし、、、って、とっても興味深く事態を受け入れられました。あ、もしかしてヨガの賜物かしら??(笑)
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