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カテゴリ:観たもの( 88 )

おまけのもののけ

わが家のスタジオジブリ映画まつり2作目は、「天空の城ラピュタ」でした。

実は、最初にナウシカのチケットを取ろうとしたら既に売れ切れの表示が出ていて、あわてて、取れたのがこれだったのです。
私の中ではナウシカ、千と千尋に次いで、ハウルと並ぶくらいの人気だけれど、これも、空のシーンが多いから大きなスクリーンで見たら良いだろうなぁと思って。

結果、大当たり。

ずいぶん前にTVで見たきりで、ストーリーもあいまいだったけれど、
キャラクターのパズー、シータ、ムスカ(悪役のおじさん)が、未来少年コナンを思い出させてくれたり、
ロボットに羽が生えて飛べるようになるシーンがナウシカ原作バージョンの巨神兵のようだったり、
ラピュタのお庭にはキツネリスも住んでいるし(これはアメリカ人も大喜び)、
汽車と車の追いかけっこあり、空中戦あり、魔法の呪文で一発ドカンもあってものすごく「よく出来た」映画でした。

チケットを取ったときには、日本語バージョン+英語字幕付きとあったのですが、当日行ってみたら
「都合により、英語吹き替え版になりました」
とのお知らせ。
パズーの声がすっかりオジサンっぽかったり、名前の呼び方が”パ・ずー↑”とパにアクセント来るようだったりと多少の違和感はありましたけれど、舞台がヨーロッパっぽいのもあって、さほど気にならず。


「お詫びに、もののけ姫の日本語バージョンを2本立てでやります」
というので、かえってラッキーだったなとおもいました。

「もののけ姫」はあまり好きではなかったので、見る予定にしていなかったのですが、ラピュタに続けて見られたのは面白い経験でした。
1986年と1997年の作品では映像の細かさがずいぶん向上して、色づかいもとっても鮮やかになってました。

旅の青年と狼少女のラブストーリー?くらいなイメージでしたが、山の主になるほどの大きな動物やシシ神など神話の世界、兵力を持った坊主集団、病人や身売りされた女といった弱者の存在など、改めて観るとずいぶん難しい作りになっていたのですね。


ラピュタが終わった時点で、3/4くらいのお客さんは帰ってしまって、アラアラみんな見ていかないのね?とおもったら、それもそのはず、2本見終わったら12時過ぎていましたよ。
帰っちゃったお客さんは、別の日の「もののけ」のチケットを買ってあったのかもしれませんね。

映画館はとっても寒くて、温かい飲み物も売っていなかったため、すっかり冷えてしまいました。
これで風邪をひいたら「タダより高いものはない」となるところですよ。

この日もストーリーの終わりと、エンドロールに「宮崎駿」と出てきたところで、拍手~。
やぁ~、みなさん、本当に好きなのね。
日本の作品がこんなに気に入られているなんて、嬉しくなります。
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シシ神はヘンな顔だけど。

さぁて、残すはあと1本です。
by daysofWLA | 2012-02-04 19:30 | 観たもの

ナウシカ・ナイト

HollywoodのEgyptian Theatreで「風の谷のナウシカ」を観てきました。
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先日、図書館でオリジナル漫画の7巻セットを借りたあとで、こんな機会がやってきたのが面白いです。
ナウシカなんて、もう何回もテレビやDVD(持っているし)で観ているのだから、台詞もほとんど覚えているほどですけれど、大きなスクリーンで観るのはやっぱり新鮮でした。

スクリーンいっぱいにビョーーーンと現れる王蟲がそれはそれは巨大で、「ああ、やっぱりこんなに大きいんだ」と。


B'zやドリカムのライブのように、また日本人がたくさん来ているかなと思いきや、意外にもアメリカ人のお客さんがたくさん。
しかも、ちょっとダボっとしたジーンズに上はパーカーという服装の人がかなりたくさん。
オタクさんでしょうか。


日本語音声+英語の字幕だったので、ほとんど字幕には注意していませんでしたけれど、かなり簡単な英語に訳されていたようで、上映終了後にお隣のおじさんから
「日本語だともっと意味の深い台詞なんじゃないのか?」と聞かれました。

原作マンガでは、腐海の成り立ちの意味や戦争する各国の背景がもっと複雑に描かれているので、難しい説明文もありますが、映画はずいぶん簡単なストーリーになっているので、台詞も簡単なのですよね。

なーんて、書いていると私もすっかりナウシカオタクに思われそう。

面白かったのは、アメリカ人のお客さんたちが「え、ここで?」という箇所で笑ったことです。
覚えて居るのは、
・ナウシカがユパ様からもらったキツネリスのテトに指をだして噛みつかれるシーン

・バージ(輸送船)が母艦から外れてしまい遭難しそうな時に、風の谷の年寄りの家来たちが「虫に食われるくらいなら、とっとと死にます(自害する)」とあきらめを見せるシーン

初対面の動物に慣れるときに、最初に噛ませても手をふりほどかずにおく、というのは日本人はムツゴロウさんの影響でなじみがあるのではと思いますが、アメリカ人には不思議な行動なのでしょうか。
遭難しそうなときでも、アメリカ人は「絶対助かってみせる!」とアクション映画のように振る舞うのがデフォルトなのかな?と思ってみたり。

こんなに古い映画をわざわざ見に来る人たちばかりなので、エンドロールが始まっても席を立つ人はほとんどいませんでした。
ストーリーが終わったときと、エンドロールの終わって「おしまい」が出た時の2回、拍手が上がりましたよ。

そんなわけで、懐かしさが盛り上がったナウシカナイト。帰宅後、猫をテトのように肩に乗せて遊んでみたらずっしりと重かったというオチ。

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Egyptian Theatreの覚え書き;
チケットを予め印刷していったにも関わらず、もぎりの人はバーコードリーダーを持っておらず。同様の人、全員が入り口まで行ったあとで2つしかあいていないチケットブースで↑の写真のような紙チケットと交換の必要を知らされる。スマホでのe-ticketも同じく。
チケット交換時に渡される抽選券は、上映前に記入して箱に入れること。上映前におじさんが登場しての抽選アリ。
パーキングは今回はHollywood Highlandを使用。なにか買い物をすれば$2/2時間のvalidationそれ以降は$1/15分で追加。上映開始が遅れたのもあって駐車料金は$7。コーヒー$7。validationなしで上限$10の方が安上がりだった由。
by daysofWLA | 2012-01-28 19:30 | 観たもの

Hugo

ひっさーしぶりに映画を見てきました。

前回、映画館で見たのは何だったかな?あ、Tronだ。たぶん。

最近、映画館で見るのがすごく億劫なのです。
家でDVDだと、途中でお茶を飲んだり、ゴロゴロしたり、トイレに行ったり出来るのを、2時間座りっぱなしというのがね。

ですが、せっかくのお休みなので、「映画でも見ておこうか」ってことになったのです。

Hugo。
広告を見ていた時は、大きな時計のゼンマイが絡み合っている中を、男の子が走ったり、大きな時計の針にぶら下がったり、アンドロイドのようなロボットが宙に浮いたり、蒸気機関車がモクモクと駅の中に入ってきたりと、
ハリーポッターのような魔法系?もしくはSF系なのかなと思っていました。

さほど期待せずいたのですが、始まってみると、すぐにお話の中に吸い込まれて、あらあら、面白いではないの!

・主人公の男の子=Hugoが孤児で、意地悪な伯父さんがいる;ハリーポッターっぽい
・Hugoは大きな駅の中で人目を避けて暮らしている;ターミナルっぽい
・AIに出てくるロボットのような顔のからくり人形がキーアイテム
・駅に出入りする人々の中に、小さなロマンスがある;Love Actuallyっぽい
・Hugoが出会う可愛い女の子が、からくり人形を動かす鍵を持っていた
・からくり人形の秘密は、伝説の映画監督につながっていた

とまぁ、こんな感じです。
からくり人形(=アンドロイド)の話と思いきや、ニュー・シネマ・パラダイスのような昔の映画への憧憬へとつながっていくハートウォーミングなお話でした。

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by daysofWLA | 2011-11-24 16:11 | 観たもの

Tim Burton展 @LACMA

すっかり肌寒くなってきたので、ブーツを出しました。

秋ですよー。芸術の秋。

LACMAでやっているティム・バートン展の評判がよいようなので、遅ればせながら出かけてきました。
もう半年くらいやっていて、10月末で終わりなのです。

本当は先週末にでもと、ぼんやり思っていたら、直前ではチケットがとれないということがわかり、その人気ぶりにちょっと焦りつつ混むのが嫌なので、朝イチで行かれる日曜日を選んでみました。

開場は10時ですが、念のため9時半頃に着いてみると、もうチケットブースとティム・バートン展専用入場者の列が出来ています。

入ってみてわかったのは、10時のチケットを持っていれば11時までには必ず入れるようなので、そんなに焦って並ぶ必要もなさそうだということ。同じ時間帯の人を数十人ずつ区切って入場させていたようです。
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黒と白の大きな口のゲートをくぐって中にはいると、食虫植物のオブジェとその影絵コーナー。

そのあとは緻密な線で描かれたおなじみのガイコツやモンスター、幽霊犬などのイラスト。

パラパラ絵本のように作ったショートフィルム、バットマンやシザーハンズなどの映画の衣装。

ナイトメア・ビフォー・クリスマスやコープスブライドのフィギュアなど、盛りだくさん。
(それらの映画ももうずいぶん前だったのにもびっくり)

ひととおり見て出てくると、ちょうど一時間たっていました。
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実は、こんなに長いこと住んでいるのに、LACMAに来たのはこれが初めての私たち。
せっかくなので、他の常設展も観て帰ろうとウロウロしてきました。

Japanese Art館には、精巧な根付けのコレクションや、衝立、掛け軸などなど。
中には埴輪や土器、銅鐸まであって、どうやって手に入れられたものなのか由来が気になりました。

日本で話題の美術展に行くと、人の多さに疲れてしまいますが、こちらでは広さと展示物の多さに酔ってしまう感じです。
LACMAの展示スペースはどの建物でもとてもひろびろしていて、子供連れもたくさんいるし、ベビーカーや車いすでも余裕を持って回れるのです。

もう疲れたし、ざーっと歩いて流してみようと入ったところが夫の好きなピカソコーナーだったりして、、、とても1日で全部は見切れないですね。

現代アートのコーナーで、真っ白い空間に巨大なお皿が積んであったり、メタリックな風船犬が置かれているのをみたら、距離感になじめずくらくらして今日はもう限界と思いました。
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常設展の建物によってはチケットを確認されないところもあるので、そういうところは無料で入れることになっているのかしら??
by daysofWLA | 2011-10-23 09:30 | 観たもの

B'z @Club Nokia

B'zのライブに行ってまいりましたよ。

B'zについては、むかーし、ベストアルバムが馬鹿売れしていた頃に買って、それはよく聞いたなぁ、
オリジナルアルバムを買ってまで、、というほどのファンではないけれど、
前にLA公演をやった、X-Japanよりはずっと曲を知っているなぁ、、
というくらいの「好き」程度です。
日本では彼らのライブに行ったことはありません。


3:00PM
WestGarage着。パーキングが混んで遠くに停めないといけないのはイヤだったので、現地で遅めのお昼を食べるくらいで良いかと、早めに来てみました。
LA Liveのパーキング $15/all day 
Xgamesの会場組み立て工事中で、周辺道路のいくつかがふさがっていました。

3:15PM
まだドアオープンまでは3時間近くあるのに、お昼を食べたお店のすぐ外では、もう並んでいる人がいました。
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4:30PM
Tシャツもタオルも買いたいと思わないし、特にぶらぶらするところもないので、スタバでお茶休憩。
B'zに来たと思われる日本人のお客さん(女性)がトイレに大行列。

5:00PM
あまりに列が伸びているので、「並んだ方が良いのか?」と思い、並んでみることにしました。
ディスニーランドの乗り物と違って、ドアオープンまでは一歩も進むことが無いのが退屈です。
それにしても、並んでいるのは90%日本人ですよ。
道路を走る車や、通り過ぎるアメリカ人が「この列は何?」としきりに聞いてきます。
並んでいるのに飽きたのと、のどが渇くのでアイスクリーム屋さんで水を買いました。
Arrowhead500mlが$2.45/bottleと強気な値段。

6:30PM
予定ドアオープンから30分経過。ようやく列が進み始める。
10人づつくらいで区切って、列の向かいの建物へ誘導。
一人ずつ、ポケットの中のもの全部出してのセキュリティチェック。
カメラは持ち込めないけれど、カメラ付きケータイはOK.

7:00PM
ようやく中へ。
ステージ真ん前のエリアには入れず(早く並んでいた人は入れたのかな???)、音響装置のブースの横辺りに場所取りをしました。
寄りかかれる壁があった方が楽かなぁという目論見です。
まだまだ全然始まる気配がないので、ビールを購入$3/can

テレビカメラのモニターで外の様子が写っているのが見えました。
まだ並んでいる人がたくさんいて、その人たちが全員入場するまでは始まらない事が判明。
では、と、念のためトイレに行っておいたけれど、元の場所に戻ってくるのが大変なくらいのすし詰め状態。


7:28PM
音響担当のスタッフさんがブースに入ってきた。
一番近くの人が、印刷したセットリストを持っていたのが見えてしまった(笑)!
バンクーバーやサンフランシスコの公演を見た人の記事でアンコールがUltraSoulというのはわかっていたけれど、初っぱなは、、、?

DANGAN (さまよえる蒼い弾丸の歌詞英語バージョン)

ですよ!

なーんて言ってるうちに開演です。

わーい。
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音はガンガン聞こえて楽しいけれど、ステージはほとんど見えませんっ。
ひとの頭の隙間から、たまに稲葉さんがチラッ、松本さんがチラチラッという程度。
Ustreamの生中継を見ていた人の方がきっとずっとよく見えたと思うなぁ。

それでも、十分楽しかったです。
例の私が昔買ったベストアルバムを中心に組んでくれたんですか?というほどの曲揃いだったので、
寂しい思いをせずにすみましたっ。
逆に、日本からわざわざ来ていた「すごいファン」のお客さんにはちょっと物足りない内容だったのでは?と思いますが、LAに住んでいて「あ、Bz来るんだって、行ってみよっか」くらいの人たちには、ちょうど良かったんではないかと思います。

稲葉さんは最後までずーっと格好良く、声も最後までまったく衰えず。
きっとちゃんとトレーニングしているんでしょうねぇ。
偉いなぁ~。
それにしても、もう50歳とはとうてい見えませんねー。すごいなー。

アンコールで2曲歌って、
締めの「お疲れ~~」というコールでお終い。


セイヤッ、セイヤッと御神輿を担いだあとのような汗をかき、夏祭り!ってかんじで良い気分になりました。
(実を言うと、ずーっとぴょんぴょんしていたので、身体のあちこちが痛いような、、、)

さぁ~て、
次は10月のドリカムですっ。
こちらも楽しみ。

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by daysofWLA | 2011-07-24 18:00 | 観たもの

なでしこJapan優勝!

出かける前に、キッチンのシンクが詰まり、マネージャーさんが修理に来てくれたりして(でも直らなかったので月曜に持ち越し)少々ばたばたしていた日曜日。

「今日、決勝戦だねー。一応録画しておく?」とフジテレビの放送を予約。
アメリカのチャンネルでも放送していたようなのですが、うちはケーブルを解約してしまっているため、そのチャンネルは映らないのです。

出先では、試合の時間のことなどすっかり忘れていたんですが、

「君たち、日本人だろ?、おめでとう!日本が勝ったよ~」とお店の人が教えてくれました。
おそらく韓国人のそのひとも、なぜかとっても嬉しそうで、

あとで聞いたら、そのお店の他の人達と試合結果を掛けていて、その人は日本に掛けていた=自分も勝ったんですって。

あわてて、iPhoneで試合結果を調べてみると、
先制点に追いついて、逆転されて、また追いついて、最後はPKで勝利!
ですと。

おー、みるからに面白そうな試合です。

WohleFoodsでおつまみを買い込んで、飲みながらゆっくりTVを見ることにしました。
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世の中より、数時間遅れのキックオフ@我が家。
前半の押され気味の様子に、勝つとわかっていてもものすごくハラハラしてしまい、いつまでたっても勝てそうにないような気持ちに。
見ているだけでも(結果もわかっているのに)こんなに苦しいのに、選手は本当によく粘って、最後まで頑張ったんだなぁと誇らしかったです。

アメリカ選手は体格が良くて、ボールも早いし強いし、その中を縫って走り回る日本選手は子供のように小さいけれど、どのシーンを見ても諦めた様子がありませんでした。


男子の日本代表チームと比べると、監督も偉そうでなく、優しいお兄さんみたいで素敵な人ですね。

関係ないけれど、澤選手の「澤穂希」という名前。とっても素敵だと思います。
イマドキの変な当て字じゃなく、読みの通り、ご両親にとってだけじゃなく、日本にとって「誉れ」な選手に育って、凛々しい彼女によく合っていると思うのです。


それにしても、優勝ですよ。

あー嬉しい。うれしい。ウレシイ。

おめでとう日本。

よかったよかった。

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by daysofWLA | 2011-07-17 17:44 | 観たもの

Brides War, Charlie St Cloud, Born Free

TVをつけると日本のニュースばかりを見続けてしまうので、映画を借りてきました。

夫が好きそうなのを選んできたつもりでしたが、、、どうでしょう。


1本目;
Brides War
ニューヨークのPlazaでの結婚式にあこがれる2人の女の子、Liv(ケイト・ハドソン)とEmma(アン・ハサウェイ)。
成長した二人は変わらず仲が良く、偶然にもほぼ同時に婚約し、あこがれのPlazaへ予約を取りに行きます。
手違いで挙式日が同じ日になってしまった二人は「どちらかが譲りましょう」と言ったきり、仲違い。
お互いの結婚式でMade of Honorをつとめる約束だったのに、それも叶わず、招待する友人達もかぶってしまいます。

これまでおとなしい性格で、つねにLivのアドバイスを受け入れてきたEmmaが強行突破で先に友人に日にちを報告してしまってから、お互いの結婚式を妨害する様々な工作が繰り広げられ、、、、
というはちゃめちゃGirls Movieでした。

あまりにばかばかしいのでちょっと笑えました。
アンハサウェイのキレっぷりが可愛いです。


Charlie St Cloud;
高校卒業を前に、ヨットの成績でStanfordの奨学金をもらえたチャーリー(ザック・エフロン)。
直後に自分の運転する車が事故を起こし、同情していた弟Samが死んでしまいます。

その後5年、弟の霊と毎日夕方にキャッチボールをするという約束のために、進学も止め、弟の眠っている墓地の管理人として、暮らしているチャーリー。
周りからはおかしくなったと思われ、ヨットへの情熱も失ってしまったように過ごす彼の元に現れた、テス。
元同級生で、同じようにヨットをやっていた彼女は格好いい船で単独世界1周に挑戦しようとしています。
出発前のつかの間の日々を楽しく過ごす二人ですが、やがてテスが実在していないと言うことがわかり、、、、。

弟の死を悔やむあまり、霊が見えるようになっちゃった、シックスセンスみたいなお話です。
脚本や編集がべたべたな感じで、俳優さんの演技力もイマイチな中、全てが予想通りに進んでハッピーエンドになりました。

顔がかわいい系過ぎて、主人公の悲しみや憂いがあんまり伝わってこなかったけれど、ザック・エフロンのファンだったら面白いかも。サービスショットも満載なので。


Born Free
ケースにライオンの写真があったので、借りてみたら、「野生のエルザ」でした。
日本語のサブタイトルもあって、とっても気楽に見られました。
なんとなくストーリーは知っていたけれど、ちゃんと見たことはなかったので、ま、暇つぶしには良かったです。

親ライオンを殺してしまって、子ライオンを拾ってきたり、
小さいうちは可愛かったけれど、大きくなったからと動物園に送ったり、
そのうち1匹とはどうしても離れられないからと手元に残したり、
最後はやっぱり飼いきれないので野性に帰す、、、
と現在の野生動物保護の目で見ると、とってもわがままなイギリス人夫婦の実話です。

ライオンといいつつも、仕草は猫のようで、足元にすりすり甘えたり、へそ天でねてたり、飼い主が帰るのをずっと待っていたりと猫好きにはたまりません
あんなに大きな猫パンチだけど、ちゃんと親しい人には爪を出さずに弱パンチにしているみたいでした。
野生に帰したエルザが子供を連れて夫婦に会いに来るシーンは感動的ではあるけれど、彼女に伝わる合図が銃声だというのも皮肉です。

最近は野生動物のもっと自然な姿を捕らえたドキュメンタリーがたくさんあるけれど、当時(1966年)はこれでも珍しかったんでしょうね。
by daysofWLA | 2011-03-15 05:21 | 観たもの

The Kids are All Right

またまた図書館でDVDを借りました。

アネット・ベニングがアカデミー賞にノミネートされていたので気になっていたのです。

この女優さんは、以前に行った、アイアンガー先生の講演でインタビュアーをしていて樋口可南子みたいにきれいな人だと思っていたんですが、

映画の中ではレズビアンの役でした。
カップルの中でも男っぽい役割のようで、子ども達からはMomと呼ばれているけれど、実際は経済的にも一家の大黒柱でお父さん役を果たしているのです。

子供に小うるさく注意したり、ジュリアン・ムーア演じるパートナーに嫉妬したり、ふとしたときにまるで中年のおじさんのように見えて、さすがの演技力だなぁと感心しました。


ストーリーは、子供達が自分たちの精子ドナーの男性(生物学的な父親)とコンタクトを取り、実際に交流が始まります。
物珍しいホンモノの成人男性とのふれあいにはしゃいだ様子を見せる中、
家族の中でアネット演じるNicだけが「気に入らない」と阻害感を覚えますが、
持ち前の理性と知性で「もうちょっと彼を理解できるように努力してみる」のですが、あろう事かパートナーがその男性と浮気をしていたことに気づいてしまい、、、
さぁ大変。

ドナー男性も、それまで結婚もせず、特定の彼女も持たず、お気楽に生きてきて、
おそらく精子バンクに登録したときもちょっとした思いつきだったんだろうけれど
(子供に聞かれたときには「人の役に立ちたかったから」と答えてましたが)
知らない間に大きくなっていた自分の遺伝子を持つ子供に出会って、急に「家族」が出来たような気分になっていたわけです。


ま、最後には、Nicから「家族ごっこがしたいなら自分の家族を持ちなさい!」と言われ、
子供達からも軽蔑されて、お終いなのですが。。。


カリフォルニアでは特に珍しくもないのかも知れないですが、レズビアンカップルが子供を持って、生活している様子はほとんど知らなかったので、興味深かったです。
でも、18歳になった娘が大学に入るために自宅の部屋を片付けて、全ての荷物を持って寮にはいるシーンは、両親の生物学的性別がなんであっても子供の成長には関係ないんだろうなぁと思いました。実際、映画の中の子供達はとても良い子に育っているのです。

多くの場合で大学に入る時点で物理的に独り立ちするという点では、日本の家族よりも、親離れ・子離れが出来るんでしょう。

と、話がそれてしまったような気もしますが、面白い映画でした。


余談ですが、ジュリアン・ムーアが青田典子に見えて仕方なかったです。
by daysofWLA | 2011-02-27 20:37 | 観たもの

Nutcracker ; LA Ballet

UCLAのRoyce Hallで「くるみ割り人形」のバレエが見られるというので、土砂降りの雨の中、行っ
て参りました。
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LAバレエなんて聞いたことありませんでしたが、ほぼ満席にお客さんが入っていたので
ちょっと安心して開演を待ちます。

配られたパンフレットを見ると、舞台はロサンゼルスになっている様子。

幕が上がって登場したのは、ちびっ子ダンサー。
会場からは、わが子?親戚の子?にむけたあつ~い拍手が。

ああ、もしかして学芸会?

という予想どおり、かなりアメリカナイズされたくるみ割り人形でした。
クララが夢の中で訪れる世界が、お菓子の国から、「私のもってるお人形の世界」になっていて、
金平糖の精は、お気に入りの人形マリーちゃんに。
くるみ割り人形は子役ダンサーに割り振られているので、「マリーの王子」という役が追加されてます。


いくつかの「○○の踊り」がカットされて、替わりにお菓子の家で楽しそうに遊ぶちびっ子ダンサーのシーンに差し替え。
ロシアの踊りは、スノーボードのハーフパイプ演技のような、開脚ジャンプの連続。
しかも揃ってなくて、3人のダンサーがかなり気ままな感じ。

2幕ではなぜか、舞台が中近東の浜辺になっているので、夕暮れのビーチと青い海を背景にした
「花のワルツ」の衣装が映えないこと。バラの精は際立って上手だったのに。残念。

ちびっ子ダンサーはまだご愛嬌ですが、他の大人ダンサーも全体的にばらばらしていて、
女性は上手なのに、リフトする男性がぜいぜい息切れしていたりとかなり残念でした。

唯一、ゲストダンサーとしてマリーの王子役を踊っていた、シミズ ケンタさんはきびきびとブレの無い正確なダンスを見せてくれて、マリー役のバレリーナも上手だったので、その二人だけはお金を払ってみる価値があるなぁと思いました。


ま、くるみ割り人形なので、クリスマスの雰囲気を味わうと思えば良いのですけれど、
「どうぞ、(このくるみ割り人形を観るのを)ご家族の恒例行事にしてください」という冒頭の挨拶には、応えられそうにありません。
ちなみに、音楽もオーケストラの生演奏ではなくてテープでした。がっくし。

もし、LAバレエのくるみ割り人形に興味がある方は、$35の席で全然問題ないと思いますよー。


ただね、バレエの技術は全体的にイマイチだったのですが、ダンサーがほとんど白人というだけで、手足が長くて見栄えは良いのです。
日本で観たK-balletの「上手なんだろうけど体型がイマイチ」に比べるとずいぶん得しているなぁと感じました。

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ロビーでは、intermissionにはサンタが、終演後はクララとくるみ割り人形役のダンサー、そしてネズミが写真撮影に応じていました。
(ネズミちゃんと肩を組む、見知らぬおじさん大はしゃぎ)
そんな点でも、family向けのカジュアルで敷居のひく~いバレエなのかもしれないですね。
by daysofWLA | 2010-12-18 17:00 | 観たもの

トウキョウソナタ・TheValentine'sDay

「トウキョウソナタ」
会社をリストラされた事を家族に言えない父、
何事もつまらない毎日と感じでいる専業主婦の母、
バイト中心の生活から、アメリカ軍に入隊を決めた兄
学校の先生と冷戦中で、親に内緒でピアノ教室に通う弟
の4人家族。

それぞれが何かから脱却して、新しい自分もしくは今までの自分になりたいともがいているのだけれど、一方で家族の前ではふだん通りの生活もつつがなく送らなくてはならず、そう簡単に全てをリセットはできないというのがテーマかな?と思いたいのですが、何が言いたいのかよく分からなかったです。
父親のリストラ仲間の行く末とか、母親が突然強盗に襲われるとか、刺激的なことは起きるのだけれど、全体としてまとまりがない感じでした。




「The Valentine's Day」
Love Actuallyが好きなので、期待して観たのですが、比べてしまうとかなりレベルダウン。
LAを舞台に、2月14日の花屋さんの1年で一番忙しい日を軸に、いくつかのカップルを追っていきます。
見知った場所がたくさん写るので、それはそれで楽しめました。

でも、俳優さん&キャラクターはあんまり魅力的に見えず。
男性陣は髭濃い系が多くて、女性陣は眼や口の大きい人ばかりとそれぞれの見た目が似ているのも今ひとつの理由かと。
キャラクター同士のつながりも今ひとつ薄いというか、カップルにならずに余りの人が出来すぎているような気もしました。

それにしても、あんなにたくさんの花やカードがやりとりされる日だったんですねぇ。
by daysofWLA | 2010-12-05 21:32 | 観たもの